私たち家庭部は、手芸や洋裁で、ドレス、羊毛フェルト、モールドールなどの様々な作品を作っています。
中学1年生はシュシュ作りや羊毛フェルトなどの簡単な小物づくりを通して、ミシン縫製の基礎や作品を作るための計画の仕方を身に付けます。中学2年生では、ぬいぐるみのドレス作りを行い中学3年生からの実際のドレス作りに向けた練習をします。中学3年生はグループで高校生は個人で、デザイン、型紙づくり、裁断・縫製と、試行錯誤を繰り返しながら、オリジナルのドレスを制作します。学年が上がるにつれてデザインも凝ったものとなり、必要となる洋裁技術は高くなりますが、自分の思い描くドレスが形になる経験は大きな充実感を得られます。
部員は皆、手芸やお裁縫が大好きです。「好きこそものの上手なれ」の言葉の通り、一生懸命制作に取り組み、楽しみながら活動しています。