【本校のICT教育について】
生徒たちが出ていくこれからの社会は、「Society5.0」といわれ、現在の情報化社会(Society4.0)から、AI(人工知能)と技術の融合により現実社会の問題解決を図っていく時代です。このSociety5.0への過渡期を過ごす生徒たちにとって重要なのは、基礎的な学力を確実に身につけることはもちろんのこと、様々なICTツールを活用しながら自身の学びを深め、より良い社会を構築していくために必要な力を広く身につけていくことです。
そのために本校では、2019年度より中学生からiPadを配布し、iPadをはじめとしたICTツールを用いた教育活動を始めました(注1)。授業や部活動、家庭学習等において、ノートや鉛筆同様の「文具」として活用していく中で、生徒自身の学び方や時間の使い方も変化しているようです。
100有余年の間に培った静岡雙葉の教育を土台に、これまでの「手で書く学習」も大事にしながら、最新テクノロジーを使った学習を進めていくことで、より一層、生徒の力や可能性を引き出し、伸ばしていきます。
注1:2019年度は中学3年生(現高校1年生)のみに配布。2020年度は中学3学年全員に配布。2021年度から中学1年生に配布予定。
2020年4月から実施した本校のオンライン授業の取り組みについては、
こちらをご覧ください。
ICTツールを活用した学び
協働学習
授業支援アプリなどを活用して、学習課題についてのお互いの考えを共有し、議論を深め、意見形成を図りながら、思考力・判断力・表現力を育成します。
個別最適化された学び
学習アプリを活用しながら、生徒一人ひとりの課題に応じた学びを支えます。
情報共有
クラウドサービスを利用し、生徒と教員が円滑なコミュニケーションを図りながら、生徒の自主学習を深めます。