卒業生の声

雙葉で育んだ志をもってはばたいていく
卒業生です。
浜松医科大学 医学部
令和4年度卒業生
松村青依
私は静岡雙葉で、一生の財産となるであろう沢山の友人との出会い、そして信頼の置ける先生方に支えられながらとても充実した日々を過ごしました。この学校には、勉学以外にも今後の人生を彩る体験をする機会が豊富にあります。三年間の自主的な研究活動では自身の知的探求心を一層深めることができ、「ふたばのコース制」の学びから医師を目指す明確な理由を見つけ出すことができました。その中で私が特に雙葉で学んで良かったと感じることは、カトリックの精神です。「ありのままの自分を愛する」という教えは六年間で私の中に強固に根付き、受験期にも自分を見失わず夢を追いかける後押しをしてくれました。さらに、患者の方々の思いに寄り添いながら医療を行う為の根本的な考え方を養うことができたと思います。これからも雙葉での生活を糧に、未来の静岡を担う医師となれるよう邁進していきます。
名古屋大学 情報学部
令和4年度卒業生
古浦菜奈子
私は吹奏楽部に所属し、最高のステージを作り上げるという一つの目標に向かって、中学生や高校生といった垣根を超えて一丸となって練習を重ねる毎日を過ごしました。とても充実感した学園生活を送る中で、協調性や主体性を養うことができました。また、この静岡雙葉で出会えた友人は一生の宝物になりました。互いに切磋琢磨し、鼓舞し合い、高みを目指すことができる友人を持てたことがなにより幸せでした。雙葉の先生方には、親身に相談に乗っていただいたり、私の小さな質問にも丁寧に答えていただき、勉学面、生活面ともに手厚いサポートをしていただきました。雙葉の先生方や友人に出会えたことに感謝すると共に、この学校生活で得た学びを大学生活でも活かしていこうと思います。
筑波大学 人間学群心理学類
令和4年度卒業生
中島華子
私は静岡雙葉に通っていた6年間、多くの友人、先生方が温かく迎えてくださる学校が、私の何よりの居場所となっていました。在学中はどんなに気持ちが落ち込んでいるときにでも学校に行くことで、気持ちが晴れ、様々なことを乗り越えることができました。もちろん、友人たちと学校行事や部活動などでは、時に意見の相違により思いを伝え合う難しさを実感することもありましたが、互いの意見に耳を傾け、皆が納得する結論を探すことの大切さを学びました。勉学だけでなく、部活動やその他の諸活動を通して、静岡雙葉ではここには書ききれないほどの多くのことを学びました。これからも、自分の志望する未来が実現するよう、雙葉で培った経験を励みに、周囲の人を大切にしながら、大学での生活、そしてその先も努力していきたいと思います。
東京外国語大学 国際社会学部
令和4年度卒業生
竹内祐衣
私は静岡雙葉で勉学に励むだけでなく、部活動や学校行事を通して友人の存在の大切さを知ることができました。さらに、静岡雙葉の先生方は生徒一人一人に対し、熱心に指導をしてくださいました。疑問に思ったことをすぐに質問できる環境があり、その質問に真剣に向き合って下さる先生方が大勢いらっしゃいました。部活動では吹奏楽部に所属し、先輩方や後輩と多くのステージに立ち、普段の生活では味わうことのできない皆で成し遂げる達成感を得ることができました。周囲の友人や先生方、家族との交流を通して私は六年間で大いに成長し、自分を変えることができました。今後はさらに飛躍できるよう、努力を惜しまず学びを深めようと思います。
大阪大学 外国語学部
令和4年度卒業生
平野凛々子
私は中三からの「ふたばのコース制」や留学生との交流、海外研修を通して多様な価値観や異文化を理解する大切さを学びました。雙葉では互いに尊重し合える友人ができ、挑戦を支えてくださる先生方のおかげで様々な経験を積むことができます。このような環境だからこそ、私は失敗を恐れずに部活動や生徒会活動、有志の活動に全力で取り組むことができ、最後までやりぬく力や何事にも諦めず誠実に向き合う姿勢を身につけることができました。そして、受験期には共に切磋琢磨しあう環境の中で友人と励まし合うことができ、各々が進路実現に向けて真剣に勉学に励むことができたと思います。私の今後の目標は、多言語を習得し海外と日本の架け橋緒となることです。雙葉の学びを今後も胸に刻み、夢の実現に向け日々の学習を大切にしていきたいです。
慶應義塾大学 薬学部
令和4年度卒業生
王嘉琳
静岡雙葉は多くの尊敬する友人や先生と出会うことができる場所でした。この6年間のなかで様々な価値観を持った友人と出会ったことで自分の視野の狭さを痛感し、そこから物事を違う角度から見るということを学びました。私は部活では聖歌隊に所属していましたが、そこでは些細な物事でも解決するまで探求したり、積極的に活動に参加する友人の姿に何度も刺激され、主体性を育み、仲間と活動する中で協調性を養うことができました。また、私たちに真摯に向き合い、話をしてくださる多くの先生方がいます。特に受験の際には様々な選択肢を示してくださり、挑戦することの大切さを教えていただきました。何度も背中を押され、今の自分がいると思います。これからも、この静岡雙葉で身についた力を活かし、目標に向かって努力し続けたいと思います。
早稲田大学 教育学部国語国文学科
令和4年度卒業生
前波南帆
私は雙葉での六年間で、学習面だけでなく精神面で大いに成長することができました。中学時代の私は、物事を受動的に捉えがちでしたが、何事にも積極的に取り組む友人の姿に刺激され次第に挑戦意欲がわくようになりました。その結果、コロナ禍により発足したメディア班では、学校行事の配信補助や撮影補助など高校生ではなかなかできない貴重な経験をさせていただきました。他にも体育委員長やFBIC(雙葉インフォメーションコミュニティ 静岡雙葉の魅力を発信する生徒達による組織)、また外部の活動に参加する中で将来の夢や今後の目標を見つけることができました。これは、何かに挑戦したいと思った時に全力で背中を押してくださる先生方、そして互いに切磋琢磨し励みあうことのできる友人たちのおかげです。今後は雙葉での六年間で養った精神を軸に、チャレンジ精神を忘れず、次世代の教育を担う教育者になれるよう邁進してまいります。
上智大学 文学部新聞学科
令和4年度卒業生
村松真子
今振り返ると、静岡雙葉で過ごした6年間は、色とりどりの喜怒哀楽を抱きながら駆け抜けた毎日でした。コーラス部や生徒会活動など様々なことに没頭した経験は、現在の私の礎となっています。とりわけ受験と並行してFUTABA中高生PEACEプロジェクトを創設した高校3年の一年は、自分自身の成長を強く感じる日々でした。想いを行動に移した先にある景色は、達成感だけでなく、志を同じとする方々との繋がりに感動を抱かせると同時に、さらなる活動意欲を掻き立てました。講演会やクラウドファンディング、写真展など、私はこの活動を通して、世界に対する鋭敏な視点と深い学びを体得できたと実感しています。これからの大学生活、雙葉で得た全てを胸に刻み、貪欲にさらなる高みを目指して新たな事に果敢に挑戦し、歩んでいきたいです。