社会科学

[コースの取り組み]
身近な地域や世界に目を向けて
人々が共に生きる社会を考え、
自分なりの答えを追い求めます

こんな取り組みをしています

外部講師の講演も交えた共生学基礎講座では、ジェンダー問題や国際社会と貧困についてなど様々な社会問題に触れながら「共に生きる社会」のあり方を考えます。また個人研究では、自分の中にどんなこだわりや違和感、問題意識があるのかを洗い出してテーマを見つけます。自分の回りではあり得ないような児童虐待や難民問題に強い違和感を覚え、最初は思ってもみなかったトピックを選ぶ生徒もいます。

共生社会を学ぶ講演会

様々な活動を行っている外部講師を複数招き、「共に生きる」ための試みをテーマにした講演を行います。多様な経験談に刺激を受け、自分自身の探究の基礎を作ります。写真は講師の一人、ウガンダ女性の自立を支援する卒業生の仲本千津さん。
共生社会を学ぶ講演会

全員で論文集を発行

現代社会の様々な課題から自分が追い求めたい問いを発見し、調査や探究を行った成果を、集大成として4000字以上の論文にまとめます。自分の考えを分かりやすく伝えること、仲間の考えを知ることも良い学びです。
全員で論文集を発行

自分だけの問いを見出し、社会の見方・考え方を育みます

社会科学コースでは、「人が共に生きるための試み」を外部講師による講座や文献を通して学びます。この共通の学びを土台に、高1で様々な課題を抱える現代社会について調べて自分だけのテーマ(問い)を見出し、高2でその問いを掘り下げ、自分なりに答えを明らかにし、その結果を論文にまとめます。大切なのは自分のテーマを見出すことです。なぜなら、テーマへのこだわりや興味を研究の原動力として、論文を完成させることはその人なりの社会の見方・考え方、またこれからの生き方の芯を育てることになるからです。社会や自分自身のことをもっと知りたいと思っている人、ぜひ社会科学コースで学んでください。
社会科学コース主任

生命科学コース

生命(いのち)の不思議、素晴らしさに触れ、生命(いのち)の大切さを深く考え、私達を支える先端医療やバイオテクノロジーについて学びます。

科学技術コース

AI(人工知能)やVR(仮想現実)などの先端技術を積極的に吸収する力と、プログラミングを通じたものづくりの思考力を身に付けます。

社会科学コース

共に生きる社会の創造を目指して現代社会の諸問題を調べ、自分自身の問いを立て、自分なりの答えを見出し、その成果を論文で発表します。

国際教養コース

社会の諸問題をグローバルな視点でとらえる力、自分の主張をもち、それを海外の人にも伝えることのできる力、他者と協働して考えを実行に移す力を身に付けます。