雙葉日記

2026.07.04

第1回 雙葉アカデミー

「法」の道に携わる卒業生3氏による座談会​​​が行われました

 6月13日(土)午後、視聴覚室にて「第1回 雙葉アカデミー」が行われました。本校では、令和4年度より、地域の教育の拠点となる公開講座「雙葉アカデミー」を開講しており、今年度で5年目となります。どなたでも聴講いただくことができ、さまざまな分野で活躍している卒業生たちの講演を通して、本校について知っていただく機会となっています。

 今年度第1回のテーマは「法で拓く未来、継承される知性~答えのない問いに挑む三世代の生き方とキャリア~卒業生3氏による座談会」で、矢野亜里紗さん、松永奏音さん、中野愛子さんを講師としてお迎えしました。3名とも本校卒業後は法学の道に進みましたが、三者三様のライフステージに立ち、仕事や学業に励んでいます。矢野さんは3人の子育てをしながら現役の弁護士として活躍中、松永さんは大学在学中に司法試験に合格し、これから司法修習生として研修に臨んでいきます。中野さんは今年3月に本校を卒業し、大学の法学部の1年生として充実した新生活を過ごしています。

※中野さんは、3月のFBJCの集い(高3生による座談会・交流会)にも登壇しました

 集いの冒頭には、「1つのオレンジを2人で納得のいくように分けるには?」という質問が参加者に投げかけられました。小学生から在校生、保護者の方や一般のお客様などさまざまな世代や立場の参加者の皆さんに答えを考えていただき、バリエーション豊かな答えが展開されました。その後、講師の3人がそれぞれの考える答えを発表され、「法学」という同じ道を歩んだ立場でもいろいろな切り口があるということがわかりました。今回のテーマの副題の通り、法に携わるということは「答えのない問い」と向き合っていくことなのだと実感することができたのではないかと思います。

 座談会では「雙葉生時代の思い出」「雙葉の教育の魅力」などについて語っていただき、参加者へのアドバイスや質疑応答の時間もありました。その後、ご希望のお客様には交流コーナーが設けられ、挨拶をしに訪れた部活動の後輩たちや、熱心に質問をする親子などで賑わい、終始充実した時間でした。

 以下に、座談会の内容を少しだけご紹介します。

(3人とも)「雙葉祭です!」

※矢野さんはコーラス部、松永さんは演劇部、中野さんはダンス部に所属していました。3人とも「講堂での舞台発表に向けて、夏休みは合宿や学校での練習に励み、皆で一つのものを創り上げる達成感は何ものにも代えがたいものだった」と話していました。

・「縦のつながり」があったこと。年齢の離れた先輩が頑張っている姿を身近に見られるのは、とても貴重な経験だった。

・先生が生徒一人ひとりに丁寧に対応してくれたこと。

・一生の友人ができること。

・姉妹校が多いので、卒業してもその繋がりを感じられること。大学に進学して、雙葉の姉妹校の卒業生とご縁があり、とても嬉しかった。

・いろいろな個性を持った生徒がいるが、皆「根は真面目だな」と感じられて、安心できること。

【参加のきっかけ】

・将来の進路として法曹を考えているから。(多数)

・雙葉に通われた方達がどのように成長するか興味があったからです。

・登壇者が知人のため、娘の将来を考えるきっかけにしたかった。

・今まで自分が詳しく知らなかった世界の話を聞かせていただけるということで、興味がわいたため。

・高1になり、来年度に向けた文理選択などの進路について考えることが増え、その判断材料の一つになればと思い参加しました。

・登壇者の先輩から直接お誘いいただいたことがきっかけでした。さまざまな学問分野の世界に触れてみたいと思いました。

・私も大学で法律を専攻していましたが、職業にしようと思ったことは一度もありませんでした。そのため、法律を仕事にしている方の考え方や捉え方にとても関心があったため、参加しました。

・先生から紹介された。自分の将来や進路に、新しい気付きが得られると思ったから。

・学生時代を送るにあたってヒントが欲しかったから。

・去年、医療従事者の座談会(※昨年度の雙葉アカデミー)に参加して、親子で興味深くお話を聞くことができたため。

【感想】

・普段、身近な人に法律関係の話を聞く機会がないので、今回、大学生から子育て中の方まで3名のお話をうかがうことができてとても刺激を受けました。

・それぞれの年代の輝く女性の生き生きとした姿を見せていただきました。今日来てよかったなと思いました。

・皆さんしっかりされた方ですごいなぁと感心しました。矢野さんのお話はとても深く、年代的にも共感する部分が多かったです。松永さん、中野さんのお話は、娘にとって刺激になったと思います。

・雙葉生時代の経験が現在の生活や仕事にどのように影響しているのかを聞けてよかったです。

・3氏それぞれ素晴らしい考えをお持ちで、とても興味深く聞くことができた。その根底にあるのは雙葉での6年間の生活であり、学校の良さが伝わってきた。

・「自分の気持ちに正直に→あとは頑張るだけ」という矢野さんの言葉に背中を押されました。

・(矢野さんのお話で)仕事と子育ての両立のお話のときに、どう両立するかを考えるのではなく、両方ともを息抜きとして考えるということを聞き、勉強や部活もそのような考え方でとらえていこうと思いました。

・先輩方のお話を聞き、目標を達成されているのは、その計画力や強い信念ゆえなのだろうと思い、自分も目標の具体化をしていこうと思いました。

・自分の進路実現のために学校生活を楽しみながら勉強も頑張りたいと思った。

・法学について、お仕事の幅広さを知ることができたし、大学での過ごし方、その後のキャリアについてイメージできたことがとても良かったです。皆さん本当にかっこよかったです。

・まず会場内の人に問題を投げかけて考えさせる(※「オレンジ」についての質問)ことで、「法」というハードルが高い話題でも入りやすかったと思います。皆様のお話、とても興味深かったです。

・法律はお互いの状況や価値を調整しながら利益を決めていく必要があることがわかりました。最初の質問カードで、身近なテーマから法律についての考え方を学べたのが面白かったです。

・どの方もご自分の意見をしっかり持たれていてすばらしいと思いました。雙葉生は身近なロールモデルがいて、とてもいいなと思います。

・子どもと一緒に参加したので、今日のお話を親子で話し合いたいと思います。娘がこの先を考える上で、たいへん有意義なお話をいただきました。

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