2026年6月15日
新しい週のはじまり、爽やかな風の吹く雨上がり、お濠や水溜りの揺れる水面に映った、雲間から射し込む光の煌めきの美しい朝です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。
皆さんは、見たこともない景色や聴いたこともない音、まだ知らない物事のお話に出会ったとき、どんなことを手掛かりに想像を膨らませているでしょう。私たちの身体は一つしかなく、実際に自分で見たり聞いたりできる経験の幅はどうしても限られています。物語や論説、随筆は、私たちが自分では体験しきれない世界へと連れ出し、新たな物事や、ものの見方、考え方、人のあり方や生き方に触れさせてくれます。ことばの旅は、私を広げ、新たななにかとの出会いが、次のなにかとの出会いをより深めてくれます。
ある卒業生が、「私が今進んでいる道、学んでいる専門分野を選んだのは、中学2年生のときに出会った課題図書で興味をもったことがきっかけだった」と話していました。
今週は読書週間です。自分の手にとった本の中にある一語でも一文でも、心に響く言葉との出会いに恵まれ、豊かにされる想像する力が未来を切り拓く翼となるよう願い、手を合わせて祈りましょう。
朝の祈り
新しい朝を迎えさせてくださった神よ、
きょう一日わたしを照らし、導いてください。
いつもほがらかに、すこやかに過ごせますように。
物事がうまくいかないときでもほほえみを忘れず、
いつも物事の明るい面を見、最悪のときにも、
感謝すべきものがあることを、悟らせてください。
自分のしたいことばかりではなく、
あなたの望まれることを行い、
まわりの人たちのことを考えて生きる喜びを
見いださせてください。