5月11日
新しい週のはじまり、中庭のマリアさまの足元は咲きこぼれるサツキの花に彩られ、爽やかな五月の風が頬を撫でる朝です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。
昨日の母の日、来月の父の日と、一番身近にいる家族とのかかわりの大切さやありがたさを考える日が続きます。親子であっても分かり合えないこともありますし、近しいからこそぶつかってしまうこと、些細なことが互いの深い傷になるようなことがありますが、皆さんを守り育ててくださっている保護者の皆さまは、日々、皆さんのことを第一に考え、たくさんの時間、体力、心を割き、子育ての正解を探して悩みながらも、皆さんの喜びや悲しみを自分のことのように感じ、包み込もうとしてくださっているはずです。そしてなにより皆さんの成長を感じるたび、嬉しくてたまらない思いで寄り添ってくださっているでしょう。ともに暮らす家族の一人ひとりが今日もなにかいいことに出会い、幸せでいられますように。育ての大変な労苦の一切を引き受けてくださっていること、注いでもらう愛情のゆえに今ここに私がある恵みを思い起こし、感謝の思いを捧げ、これからも互いを支え合うことのできる小さくも心強い共同体であり続けられるよう願い、手を合わせて祈りましょう。
家族の祈り
わたしたちの父である神よ、
わたしたちの家族にくださった
すべての恵みに感謝します。
わたしたちが互いに耳を傾け、
支えあうことができますように。
怒り、争い、不安におちいることなく、
愛と、喜びと、平安のうちに
ゆるし合えますように。
悩んでいるほかの家族のさまざまな思いに
心を留めることができるように、
わたしたちの心に愛を注いでください。
何よりも、わたしたちの家族が
あなたの愛と一致のしるしとなりますように。