2024年3月18日
新しい週の始まり、卒業式を迎える小学生のご家族の晴れやかなお姿を目にし、喜ばしさ、嬉しさを分けていただいた春の朝です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。
いよいよ今年度も最後の週を迎えました。今の学年で過ごした日々はいかがだったでしょうか。何か思い出深いできごとや出会い、学びや気づきが浮かんでくるでしょうか。さぁ頑張ろうと意気込んだ年度初めを振り返れば、すべてが思い通りという訳でもなかったかもしれません。それでもどの一瞬も欠かせない時間で、うまくいったこともそうでなかったことも、私の今を輝かせ、先の歩みを照らす大切なものです。皆さんにはまだまだ長い伸びしろが用意されていて、少し急ぎ足でも、ちょっぴりのんびりした足どりでも、それぞれの歩幅での歩みは確実に自分の道を前へ進んでいます。学年を終える節目が、成長の実りを確かめ、自身の変化への気づきのときとなるよう願いながら、手を合わせて祈りましょう。
ラインハルト・ニーバーの祈り
神よ、
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわたしたちに
お与えください。
変えることのできないものについては、
それを受け入れるだけの冷静さをお与えください。
そして、
変えることのできるものと、
変えることのできないものとを、
識別する智恵をお与えください。