雙葉日記

2026.04.21

み言葉の祭儀

神様の「み言葉」に支えられながら、仲間と共に困難をも乗り越えていけますように

 4月17日(金)に、講堂にて、林健久神父様の司式により「み言葉の祭儀」が行われました。「み言葉の祭儀」とは、全校生徒が講堂に集って『聖書』の言葉に耳を傾け、共に祈る大切な時間です。祭壇中央に置かれた大きな『聖書』には、神様の「み言葉」が書かれています。私たちが聖書朗読や神父様のお話に耳を傾け、またこの一年の目標を言葉として述べることを通して、神様との「み言葉」を交わし合っていることを実感し、全校で気持ちを一つにして新年度最初のミサにあずかりました。学年の代表生徒による共同祈願では、新年度を迎えるにあたっての目標を述べ、達成に向けて真摯に歩みを進められるよう、神様にお祈りしました。

 神父様のお話の中では、福音朗読で読まれた『聖書』の一節「あなたがたは地の塩、世の光である」(マタイによる福音)が引用されました。聖書のこの箇所は、「地の塩、世の光に“なりなさい”」というような、自分が変わることを命じているのではなく、ありのままの自分を大切に、お互いを受け入れ合うというメッセージであることを説いて下さいました。それぞれのステージにある生徒たちが、新たに出会う仲間と過ごす中で、お互いの良さを認め合い、支え合いながら、困難をも乗り越えていけることを願います。

◆第一朗読 「テサロニケの信徒への手紙一」5章12~22節◆

兄弟たち、あなたがたにお願いします。あなたがたの間で労苦し、主に結ばれた者として導き戒めている人々を重んじ、また、そのように働いてくれるのですから、愛をもって心から尊敬しなさい。互いに平和に過ごしなさい。兄弟たち、あなたがたに勧めます。怠けている者たちを戒めなさい。気落ちしている者たちを励ましなさい。弱い者たちを助けなさい。すべての人に対して忍耐強く接しなさい。だれも、悪をもって悪に報いることのないように気をつけなさい。お互いの間でも、すべての人に対しても、いつも善を行うよう努めなさい。
 いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。“霊”の火を消してはいけません。預言を軽んじてはいけません。すべてを吟味して、良いものを大事にしなさい。あらゆる悪いものから遠ざかりなさい。

◆福音朗読 「マタイによる福音」5章13~16節◆

あなたがたは地の塩である。だが、塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味が付けられよう。もはや、何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけである。あなたがたは世の光である。山の上にある町は、隠れることができない。また、ともし火をともして升の下に置く者はいない。燭台の上に置く。そうすれば、家の中のものすべてを照らすのである。 そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。

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