学校生活Q&A

学校生活に関する
よくあるご質問と
回答をご紹介します。
キリスト教について、まったく知らないのですが、学校生活で困ることはありませんか。
A.
困ることは全くありません。本校では6年間週1時間の「宗教」の授業があります。そこで、キリストの教えに触れることで自分自身を見つめ、人としての生き方を考えることができます。宗教の授業の他にも、学校行事を通して、宗教的なおごそかな雰囲気を味わったり、錬成会で神父様のお話を聞いたりするうちに自然にキリスト教の精神への理解が深まってきます。
雙葉の学習指導はどのように行われていますか。
A.
各教科の授業は小学校とは違い、それぞれの専門の教員が科目ごとに行います。生徒達の学びが深まるように工夫された授業を通して、生徒は知識を身に付け、思考を深め、学習の土台を築いていきます。宿題も教科に応じて出されます。中学校の授業では、最初に学習ガイダンスを行い、中学校の勉強の仕方・ノートの取り方・試験の準備の仕方などを細かく丁寧に指導します。また、それぞれの学年に応じて計画をたて、実行できるように、手帳を使い細やかな指導もしています。これらの基本的な学習の仕方を身につけることで中学の学習も楽しくなっていきます。高校生では、予習・授業・復習といった「黄金サイクル」を徹底することで、自分の希望する進路が実現できるように導いています。
出身小学校から一人で来てもみんなと仲良くやっていけますか。
A.
新入生の出身小学校は毎年80校を超えます。出身校から1人で来る生徒は大勢います。初めは緊張するかもしれませんが、すぐに打ち解けて仲良く楽しく学校生活を送っています。
女子校の良さは何だと思いますか。
A.
女子に合った指導方法で学習効果を上げることができます。また、女子だけですべての行事の中心となって企画・運営していくので、リーダーシップや行動力が身につきます。
生徒が問題解決に向け、心おきなく相談できるところはありますか。
A.
本校では各クラスを担任と副担任で受けもっています。生活の中の不安や、悩みはできるだけ早いうちに察知し、相談にのり、ご家庭とも連絡をとりながら解決できるように努めております。また、生徒も、保護者も、学校カウンセラーに相談する体制ができています。
どのような学習支援が用意されていますか。
A.
試験前には先生方が勉強会や質問会を設けています。試験後にも補習等を実施しています。教科によっては習熟度別の授業も実施しています。また、職員室で昼休みや放課後を利用して、生徒が質問し、先生方はそれに熱心に答え、個別対応をしています。
部活動はどのように選ぶのですか。
A.
現在同好会含む27の部活があり、自分の興味・才能・生活に合わせて選ぶことができます。雙葉祭では仲間や先輩と力を合わせて成果を発表し、大きな達成感を得ることができます。
卒業生の大学卒業後の就職先の業種はどのようなところですか。
A.
生徒それぞれが大学での学びを活かし、就職しています。研究職、医療、教職、公務員、一般企業等と職種は様々ですが、皆、自分の存在を他者や社会に活かせることに喜びや生きがいを感じながらそれぞれの場所で活躍しています。
遠距離ですが、学校生活に支障はないでしょうか。
A.
静岡県東部から西部まで、また県外からの通学者もいます。生徒達は時間を有効に使いながら、通学と学業を両立しています。HP(入学案内)内に生徒の通学エリアが掲載されていますので参考にしてください。
安全管理はどのようになっていますか。
A.
校舎は、地震に対して高い安全性が確保されています。不審者の侵入に対しては、防犯カメラを設置し、モニターで常時監視し、生徒の安全を確保しています。正門の出入りは、自分のIDカードで入るようになっています。また、登下校時、生徒が正門を通過すると、保護者の方宛にメールでお知らせする「ツイタモン」のシステムも導入しています。保護者が来校する際は、保護者証の着用をお願いしています。
携帯電話・スマートフォンは許可されていますか。
A.
校内への持込は許可されていますが、使用は禁止されています。校外では、必要に応じてご家庭との連絡をとるために使用しています。
昼食はお弁当持参ですか。
A.
基本的にはお弁当の持参をお願いしています。しかし、校内に自動販売機が設置されており、パンやお弁当、飲み物を購入することができます。
保護者が出席する行事はどのくらいありますか。
A.
年間2回の保護者個人面談、学年に応じての保護者会、授業参観会、進路説明会等があります。体育祭や文化祭等の学校行事には多くの保護者の方にご参加いただいています。
PTAの仕事はどのくらいありますか。
A.
強制でお願いする「PTA」としての仕事はありません。全校生徒の保護者の方が後援会会員となります。雙葉祭バザーの際には、全校の保護者の方にお手伝いのご協力をお願いしています。後援会の役員を引き受けていただいた場合には、年間数回の会議に参加していただいています。
また、本校には父の会、母の会という組織があり、これは任意での参加となります。神父様の講話を聴いたり、他学年の保護者と親睦を深めたり、またボランティア活動等も行っております。