雙葉日記

2025.01.25

高3 終業式

「個」として歩みを進めるときも、6年間を共にした友人の存在を思い起こして下さい

 1月24日(金)に、視聴覚室にて「高3終業式」が行われました。

 式内では校長先生のお話、生徒代表の挨拶、高3教員からのメッセージがありました。校長先生は「これからは、“集団”ではなく“個”として歩んでいくことになるが、今後味わうどんな経験でも無駄なものはない。雙葉での6年間、喜びも苦労も共にしてきた友人たちの存在の大きさをこれからも思い、大切にして下さい」とお話し下さいました。また、生徒代表の言葉では、「苦労したことや困難に直面した経験も、友人たちと切磋琢磨しながら一つ一つ乗り越え、今日一日を迎えることができました」という、仲間への感謝を語るとともに、「雙葉での日々は自分の人生の中で大きな存在となりました。学校生活で得られた学びや深い精神性は自らの糧となり、必ずや私たちを助けてくれるでしょう。6年間で培ったものを信じて、この先もひたむきに歩んでいきたいと思います」と、学校生活で経験したことを今後の新たなステージに向けて活かしながら、歩みを進めていく決意を述べました。

 共通テストを終えた高校3年生は、これから私立大学の個別試験、国公立大学の2次試験など、次のステージへの対策を進めていきます。翌週から約1ヶ月の家庭学習期間に入りますが、生徒たちがこれまでと同様の生活リズムで集中して学習できるよう、ホームルーム教室や図書館、学習ホールなどの自習場所の環境を整え、また生徒の必要に応じて質問に答え、過去問の添削を行うなど、教員も最後まで支援を行っていきます。高3の皆さんの努力が結実するよう、お祈りしています。

 終業式で歌われた聖歌「主は水辺に立った」の歌詞を紹介します。神様のお導きを受け、これから自らの道に向かっていく高3生の心に響く曲です。

「主は水辺に立った」 (C.G abarain)

  主は水辺に立った
  私に声をかけた
  み言葉で漁に出た
  おお 主よ 私を見つけた
  あなたが 呼ばれたから
  水辺に舟を捨てて
  み言葉で漁に出よう

一覧はこちら