地元の食材を生かして、「朝ごはんコンテスト」に挑戦しました
10月11日(土)、高1の澤田珠希さんが、岐阜女子大学の主催で行われた「第17回 朝ごはんコンテスト」の実技審査に参加してきました。澤田さんは「元気をチャージする!しぞ~か朝食」というコンセプトのもと、自らメニューを考案し、事前の書類審査を通過して応募総数665作品中の6作品に選ばれた上で、この日の実技審査に臨みました。結果は、第3位に相当する「アイデア朝ごはん賞」を受賞しました。「また来年もチャレンジしてほしい」と、大学の先生から声をかけていただきました。
【澤田さんのコメント】
私は幼い頃から食べることも料理することも好きで、将来は栄養系の道に進みたいと考えているため、その第一歩としてこのコンテストに挑戦しました。「アレルギーの心配が少ない『和食の素材を使った朝ごはん』」というテーマを受けて、私の地元である焼津市特産の黒はんぺんの出汁を使った、さらさらと食べやすい「冷やし出汁茶漬け」を考案し、出汁の味わいを楽しんでもらうために「かつお出汁を使ったトマトのマリネ」を考案し、あとはアレルギーの少ない、地元の食材で彩りも考えながらメニューを決定しました。
実技審査の日は、ほとんどの人が調理科などの専門コースのある高校の人で、しかも私以外はみんな年上という中、緊張で思わぬハプニングが起こってしまいましたが、自分の中ではやりきれたという達成感で満ちていました。最終の審査まで残ることができ、賞をいただけたということ、そしてこのコンテストに応募するにあたって協力してくださった先生や家族に対する感謝の気持ちが大きかったです。本当に本当に、貴重な経験となりました。
表彰式の様子。「アイデア朝ご飯賞」を受賞しました。