雙葉日記

2021.10.19

高1 絵本翻訳コンクール受賞

英語の絵本を翻訳し「奨励賞」を受賞しました

 本校の英語教育の一環として、生徒たちに様々な外部のコンクールへの挑戦を呼びかけていますが、中でも毎年、有志の生徒たちが神戸女学院大学主催「絵本翻訳コンクール」に応募しています。今年は「Lisette’s Green Sock」という課題図書(オランダの絵本・作 / Catharina Valckx)の翻訳が課され、全国152校より1167作品の応募があったそうです。本校では10名の生徒が挑戦した中で、高1東組の水野珠絵さんが「奨励賞」を受賞しました。

◆水野さんへのインタビュー◆

Q1 受賞をしていかがですか?
A1 本当に受賞できてうれしいです。全国的な賞をいただいたのは初めてなので、大きな自信になりました。

Q2 応募したきっかけは?
A2 言語学習に興味があり、去年の休校のときに、課題だった洋書を趣味で翻訳していました。高校生で何か新しいことに挑戦したいと思っていた中で、得意分野を活かせそうなコンクールを見つけました。

Q3 翻訳の楽しみはどのようなところにあると思いますか?
A3 言語が違うと、必ず意味や表現が重ならない文があります。そこをいかに原文に忠実に、でも日本語として読みやすいものにするか、考えることに面白みがあると思っています。今回、言語力よりも、今まで読んできた読書経験も必要だったと感じました。

Q4 今後の展望は?
A4 今回は絵本の翻訳でしたが、今後はもう少し上の年齢向けの物語の翻訳にも挑戦してみたいです。

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