雙葉日記

2021.10.20

高2 静岡県まちづくりスクール参加

静岡の特産物を使った石鹸の商品化について発表し、最優秀賞をいただきました

 この夏から秋にかけて、高2北組の岩﨑百香さん、山内万結子さんが静岡市主催の地域課題の解決に向け、まちと自分のつながりを考える「高校まちづくりスクール2021(ビジネス編)」に参加してきました。同スクールは7月から計5回開催され、参加生徒はマネジメントやプランニングを学び、市内で活躍する企業の方々にアドバイスをいただきながら、地域課題を解決するビジネスプランをグループで考案し発表をしました。

 本校の生徒たちは他の高校のメンバーと共に、「廃棄青果物を使ったこんにゃく石鹸」の商品化について発表し、最優秀賞をいただきました。今後改めて、企業の方に企画書を出して商品化を目指していきます。

◆岩崎さんのコメント◆

5回の講義の中で、利益の見通しや商品のアピール、販売する際の5W1Hなど具体案を示す必要があり、様々な方にアドバイスをいただきながらアイデアをつくり上げていきました。学校の国際教養コースの授業で廃棄野菜についての知識や、‟実現に近づくプロセス“の思考を学んでおり、プレゼンに慣れていたこともあり、堂々と発表することができ、自分自身の成長を感じることができました。

◆山内さんのコメント◆

自分のプランを練り、発表するということは、学校のコース制の授業でも行っていますが、そこからターゲットを絞ったり、収益を出すために予算の調整をしたり、実際の仕入れ先まで決めたりと、考えたプランに、より現実味を出すという過程はこの講義でしか学ぶことができない、とても興味深いものでした。また、プランを練る過程で発生した課題を自力で解決するための発想力というのは、日頃から周囲に対して関心を持つことから導きだされるものだと気づかされました。ここで得られた経験や知識を、将来やプレゼンした商品の実現化へ生かしていけたらと思っています。

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