雙葉日記

2024.09.06

語学部の校外学習

「フランス料理 テーブルマナーを知ってフランス料理を楽しもう」

今回は、語学部の夏休みの活動を紹介します。

語学部では、日頃より外部講師の山本ひとみ先生にフランス語のご指導を頂きながら、フランス語やフランス文化を学んでおります。

夏休みの終わりに、日頃の学習の成果を発揮する機会として、またフランス文化への理解を深めるために、フランス料理店『レストラン セ・ラ・ヴィ』にてフランス料理のテーブルマナーを学び、本格的なコース料理を楽しみました。

【当日のコースメニュー】

・富士宮産 虹鱒のマリネ イチジクのサラダ仕立て

・南瓜の温かいポタージュ 牛乳のエキュームと

・鰆のミキュイ    チーズのリゾット添え  バターのソース

・麦豚のロースト 赤ワインソース

・キャラメルのアイスクリーム  フルーツを添えて

・コーヒー or 紅茶

この体験については、雙葉祭でレポート発表をする予定です。

                        ご協力: レストラン セラヴィ 鈴木啓介シェフ

グラスの持ち方についてのマナーを伺っています。グラスはステム(脚)の部分を持ち、指紋がつかないようにします。

カトラリーの特長や用途について説明を受けています。
お魚料理「鰆のミキュイ チーズリゾット添えバターのソース」ミキュイとはフランス語で「半生」を意味します。
講座後のフランス語レッスンでのフォローアップの様子。お料理のフランス語での表現を学びました。

【参加した生徒の感想】

フランス料理のマナーの中で、「口を閉じて食べる」「背筋を伸ばす」店を出るときに必ず「ごちそうさまでした」というなど、日本食のマナーと共通する点がいくつかあったことに驚きました。

日本ではイチジクはデザートに出したりフルーツとして食べますが、今回の料理では前菜やメイン料理として出ていたのが新鮮でした。

フランス料理のテーブルマナーがフランスの歴史と関係していたことに驚きました。慣れないことだったので緊張しましたが、食事中は会話をしながら楽しく料理を味わうことができました。

また、フランス語の授業で料理の意味やフランスの文化も知ることができて、勉強になりました。

一覧はこちら