雙葉日記

2025.10.04

第3回 雙葉アカデミー

医療従事者の卒業生6名による座談会を行いました

 9月27日(土)午後に、「第3回 雙葉アカデミー」を実施しました。「未来の選択肢を広げる!卒業生が語る医療の魅力」と題し、医療従事者の卒業生6名による座談会を行いました。この日に集まっていただいた6名は、血液内科医師・麻酔科医師・泌尿器科医師・臨床検査技師・看護師としてそれぞれ活躍しており、専門分野も多岐にわたっています。

 今回の座談会のお題は「1日のスケジュール」「仕事の中で感じた困難は?またそれをどうやって乗り越えたか」「『ありがとう』と言われて嬉しかったこと」といった現在のお仕事に関わることから、「自分の雙葉生時代(部活動、好きだった教科、苦手だった教科)」に至るまで、飾らない言葉でありのままを語っていただきました。雙葉生時代の話題については、仕事のお話の時とはまた違った柔らかい笑顔で語って下さり、とりわけ部活動の話では、同じ部活動の先輩・後輩同士の卒業生もいて、当時の思い出について今でも鮮明に残っている様子でした。

 質疑応答の時間では、「医療の現場では国外の患者さんに対して英語をどのように使っていますか?」「何年生で志望校を決めましたか?」「今後のモチベーションを保つのに必要だと思うことは?」など、大人から小学生までさまざまな年代の方からの質問がありました。

 その後、ご希望の方のために、「卒業生への質問・交流コーナー」の時間を設けました。会場内はとても盛況で、本校の生徒たちもたくさん参加しており、メモを取りながら真剣にお話を伺っている様子が印象的でした。

◆アンケートより◆

・普段知ることのできない医療の世界の生の声を聴くことができてよかった。雙葉の和気あいあいとした雰囲気が伝わってきた。

・医療に関わるきっかけから働く様子まで知ることができて良かったです。

・今、医療の最前線で働いている方々にお話を聞けてとても参考になりました。自分の勉強により熱が入り、自分の夢を叶えたいと心の底から思いました!卒業生の方々のお話が面白くて、楽しい講演会でした。

・医療でもいろいろな内容や経験があり、現実味のあるお話や体験談が聞けて、参加してよかったと思いました。子供も興味を持ってお話に聞き入っていました。

・得意教科と苦手教科の質問で、思っていたよりも理系に苦手意識を持っていた方がいたりして、少し親近感がわきました。

・病院での一日の生活や、医師としてのやりがい、医学生時代のお話も聞くことができて、とても貴重な経験になりました。医学部志望なのに数学ができないことがすごくコンプレックスだったので、とても勇気づけられました。夢に向かって精進します。

・困難に思ったことなど、実際に働いている方々だからこそわかることを聞けてよかったです。また、最近よく言われる「チーム医療」などにおける大切なことを聞くことができ、とてもいい経験になりました。雙葉生時代にやっておけばよかったことも知れたので、参考にしたいと思います。

・チーム医療は「患者さんのため」、そして様々は専門職の方々がお互いに尊敬と思いやりと信頼を持って最大限の力を発揮するものだと改めて思いました。コミュニケーションを大切にしながら、経験を積んでいきたいです。

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