授業やホームルーム活動などを通して、教師としての学びを得ることができました
8月28日(木)から約3週間にわたり、7名の卒業生が教育実習を行いました。実習生たちは自身の授業案の作成や授業の実施に加えて、教員の授業を見学したり、また実習生同士でも見学し合うことにより、知識や技術を磨きました。また授業やホームルーム、部活動内での生徒との関わりを通して、それぞれの学年に応じた生徒への寄り添い方や接し方を学びました。
【実習生からのコメント】
・教育実習を通してたくさんのことを学ばせていただきましたが、中でも生徒との信頼関係が何においても大切なのだと痛感しました。授業では生徒から出る意見を汲みつつ上手く誘導することが難しく、普段から生徒とたくさんコミュニケーションを取って信頼関係を構築していく必要があると感じました。
授業だけでなく、ホームルームや休み時間を通して生徒とたくさん関わり、生徒から元気と刺激をもらう毎日でした。最初は緊張と不安でいっぱいでしたが、今は教育実習が終わってしまうことに寂しさを感じています。
教員を目指す者としても、人としても成長することができたと思います。貴重な経験をさせていただきありがとうございました。(中1・数学)
・授業参観や実習授業を通して、生徒の学習状況を把握することの重要性を学ぶことができました。生徒がわからないと感じている時は、どこがわからないのかを理解して、生徒に合った助言をすることが大切だとわかりましたが、それをすることはとても難しかったです。
クラスではSHRやお弁当の時間を生徒と一緒に過ごさせてもらいました。どの生徒も楽しんで学校生活を送っている様子が見られ、話しかけると笑顔で応えてくれるので、私も楽しむことができました。
今回、実際の学校で学んだことを、授業づくりや子どもたちとの関わりに生かしていきたいです。(高2・保健)