雙葉日記

2026.01.16

市議会議員との意見交換会

地域の課題について、議員の方々と意見を交わし合いました

 12月22日(月)、本校の中学3年生から高校2年生までの有志15名が静岡市議会を訪れ、議員の方々との意見交換会に参加しました。実際の議事堂を見学した後、3つのグループに分かれて、生徒たちは事前学習でまとめたデータをもとに、自分たちの言葉で熱心に提言を行いました。それぞれのグループで以下の3つのテーマについて意見交換を行いました。

①地元に残る? 県外に出る?高校生が考える静岡市での将来

県内大学の収容力や、求人倍率などの課題、若者や女性が流出せざるを得ない現状、住宅補助などの経済的支援の必要性などを生徒が指摘し、議員の方と意見交換をしました。

②若者や高校生が政治に関心がないと言われることについて、どう思う?

若者が「一票で政治が変わると思えない」と感じる背景、SNSの役割や、投票に行こうとする若者の存在などについて生徒が発表しました。静岡市という地域全体と政治との関わりについて議員の方と議論する姿もありました。

③ 身近な地域の課題(中学3年生による模擬陳情発表)

最後は、中学3年生が自ら設定した地域課題について、3つのグループが具体的な解決策を発表しました。

【グループ1:静岡の茶産業と景観を守るための農家支援の充実】
伝統ある茶園風景を次世代に繋ぐため、生産現場への直接的な支援を強化すべきだという想いを伝えました。
【グループ2:公共の学習スペース・公共施設の混雑状況把握システム投入について】
自習スペースを増やし、ICTを活用して施設の空き状況をリアルタイムで確認できる仕組みをつくり、学生が活動しやすい街にすることを提案しました。
【グループ3:静岡県の人口減少、人口流出について】
若者が「ここで暮らし続けたい」と思える魅力的な街のデザインについて多角的な視点から提言を行いました。

 今回の意見交換会では、地域課題を「自分ごと」として捉え、客観的なデータに基づいて論理的に伝える力を養う、非常に密度の濃い学びの機会となりました。議員の方々からも、生徒たちの準備の深さと鋭い視点に対し、多くのお褒めの言葉をいただきました。

◆生徒の感想より◆

議員の方々が熱心に私たちの話を聞いたり、肯定したり、ご自身のお考えを共有したりして下さって、とても楽しかったです。意見交換会に向けた準備の中で、調べ学習をしてテーマについて新たな知識を得て、自分の考えとその根拠を整理し、分かりやすく伝えるための工夫をしました。それを議員の方々や先輩、後輩に聞いてもらえて良かったし、そのテーマについて議員の方々とも、先輩や後輩とも活発に意見交換をできて面白かったです。他のテーマでも、今まで自分になかった視点や考え方を知ることができて、充実した時間でした。日頃から思っていることを議員の方々に直接お伝えして、それをしっかり受け止めてもらえたことは有り難かったし、政治は私たちの生活と密接に関わっているということを改めて強く実感しました。30分があっという間で、もっと沢山お話がしたくなりました。議員の方々とお話をできる機会はとても貴重なので、参加できて本当に良かったと思っています。

中学生と高校生の合同グループに分かれ、議員の方々に自分たちの意見をお伝えしました。

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