雙葉日記

2021.04.13

始業式・対面式

前向きな姿勢で、達成感の味わえる一年を送りましょう

 9日(金)に始業式・対面式が行われました。今年度最初の全校行事も、新型コロナウィルス対策により、全員が講堂に集まることはできませんでしたが、高2・高3・新中一の3学年が講堂にて、他学年は各ホームルーム教室にて、講堂の様子を同時配信で視聴することにより行事に臨みました。

◆始業式◆

 理事長先生のお話では、1月の全校朝礼にて話した「免疫力を上げ、何事にも前向きな姿勢で」ということを、今年度も引き続いて大切にしていってほしいと述べられました。また、“パラリンピックの父”と呼ばれた中村裕医師の名言「失ったものを数えるな、残されたものを最大限生かせ」を引用し、生徒一人一人もこれに倣い、与えられた能力を活かして夢を実現していくようにと強調されました。
 校長先生のお話では、学校生活は社会に出るための予行演習だと述べられ、様々な友人とともに過ごす中で、勉強だけでなく数々の学校行事を通して感動や達成感を得て、自己肯定感を高め、自立につなげてほしいと話されました。また、今年の3月が東日本大震災から10年目の年であり、互いを思いやり助け合う力をもつ「祈り」の大切さも改めて教えていただきました。

◆対面式◆

 続いて、生徒会主催の新入生対面式が行われました。スライドによる行事紹介の後、上級生と新入生の代表が、それぞれ挨拶をしました。

 上級生代表の挨拶では、前期生徒会長に就任した高2西の仁王愛梨さんが「中高一貫校の魅力、宗教の授業など、雙葉ならではの良さを感じながら学校生活を楽しんでほしい」と述べました。

 新入生代表の挨拶では、中一西組の望月理央さんが、「小学校での生活で挑戦した、英語を用いた動画配信という新しい取り組みから得た達成感や、2年生からこつこつと続けてきた自主勉強の努力を活かせるような、充実した学校生活を送りたい」と述べました。

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