世界の「児童労働」について知っていただくイベントを開催しました
本校の国際教養コースに所属する高２南組の 松野愛さんは、コース制の授業にて「児童労働」について研究しています。今年は国連が定めた「児童労働撤廃国際年」であり、国連では２０２５年までの児童労働ゼロを目指し、世界中でさまざまな行動を起こすことを目指しています。
国際教養コースでは、５月に実施したNPO法人「FREE THE CHILDREN」によるワークショップを通して「自分が得意なことや好きなことを活かしながら、興味のある社会問題に取り組むことで、必ず変化を起こすことができる」ということを学びました。その経験をもとに、松野さんとコースの生徒５名は「自分たちが得意とするダンスを見ていただき、お客様を集め、世界の児童労働の現状を知り、関心を高めていただく」という趣旨のキャンペーンを企画し、１２月５日（日）に青葉シンボルロードにてイベントを開催しました。
当日は「ダンス（１０分）＋スピーチ（５分）」を４サイクル行い、また児童労働について知っていただくためのリーフレットを配布し、フェアトレード商品の販売なども行いました。
◆松野さんの感想◆
当日は予想以上に多くの方が足をとめてくださり、中にはフェアトレードの商品やレイズトレード商品を購入してくださった方もいて嬉しかったです。より多くの方に児童労働について知り、関心を持っていただく機会となっていたら幸いです。今後も、様々な社会課題に関心を持ち、研究を深めていきたいと考えています。
