2021年12月13日
新しい週の始まり、「今年」という暦の果てまであとわずかです。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。
皆さん、今年のクリスマスにはどんなプレゼントをもらう予定がありますか?今月の祈りの言葉は「わたしは宝物。いつか、どこかで、だれかが見つけてくれる」というものです。クリスマス、それは「私」という存在が、限りない愛を注がれたかけがえのないものだと知る日です。世の中はたくさんのプレゼントで溢れますが、忘れてはいけない一番大きな贈り物は、あなた自身。あなたが、あなたであることがなんと素晴らしいことか。他の誰でもないその存在は無条件に尊いのです。そんなあなたの元へ、もっと近くで共にあろうと神さまがやって来ます。「私」が「私」として生まれてきた恵みを、いつも共にいてくださる喜びを味わいながら、その日を待ち望む心を整えて、手を合わせて祈りましょう。
朝の祈り
新しい朝を迎えさせてくださった神よ、
今日一日わたしを照らし、導いてください。
いつもほがらかに、すこやかに過ごせますように。
物事がうまくいかないときでもほほえみを忘れず、
いつも物事の明るい面を見、最悪のときにも
感謝すべきものがあることを悟らせてください。
自分のしたいことばかりではなく、
あなたの望まれることを行い、
まわりの人たちのことを考えて生きる喜びを見いださせてください。