雙葉日記

2021.12.09

第5回 FBJCの集い

国際教養コースの生徒が自ら発案し、SDGsの授業を行いました

 12月4日(土)に、「第5回 FBJCの集い」を開催しました。この集いに向けて企画立案した、高2南組の田中彩江里さんは、国際教養コースで「小学生にSDGsを伝えたい」というテーマで一年間研究を深めてきました。今回、いよいよ念願かない、FBJCの集いにて小学生の皆さんに向けてワークショップを開催する運びとなりました。

 ワークショップでは、「シェアアンドサルベージゲーム」というゲームを取り入れ、楽しみながら、食品ロスについて考えを深めていきました。

◆田中さんのコメント◆

 私自身の経験から、SDGsを小学校の時から身近に感じて欲しい、という想いでこのイベントを開催いたしました。イベント内では、クイズやゲームを通してより身近に感じやすく、より分かりやすいように工夫もしてみました。シェアアンドサルベージゲームでは小学生の皆さんだけでなく、保護者の皆様にも楽しんでいただけて、本当に嬉しかったです。

 何か自分で取り組みました、ということがあったら、また教えてください。参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

◆お客様の感想より◆

・もし自分が使わない食べ物や料理があったら、それを捨ててしまうのではなく、他の誰かにあげたり、その食材を使って、何か料理を作ったりして、フードロスは解決できるんだなと思いました。自分の家でもフードロスのことを考えて工夫していきたいと思いました。

・食材のもったいないをなくして寄付したり、料理したりすればフードロスが減り世界の環境も良くなっていくことがわかりました。そして、これをみんながやらないと良くなっていかないということがわかりました。

・一人の力は小さいので自分が何か取り組んでも力になれるとは感じにくいですが、日々の生活の中で少しでも協力していかなければと考えさせられました。とても楽しい時間でした。ありがとうございました。

・工夫することでフードロスが減らせる、考えて献立をつくることでフードロスがなくなると楽しく学ぶことができました。他のSDGsについても学びたいと思いました。

・わかりやすく楽しい授業ありがとうございました。たくさん準備していただき嬉しかったです。SDGsについて子どもと話すきっかけとなりました。田中さんはじめ、国際教養コースの2年生の生徒さんたち本当にありがとうござました。

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