雙葉日記

2022.11.01

今朝の祈り

2022年10月31日

新しい週の始まり、小春日和が続き、足元には落ち葉の絨毯が広がり始めた朝です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。

カトリック教会では11月を死者の月、特に明後日の2日を死者の日として、亡くなられた方のために祈りミサを捧げ、お墓へお参りをする習慣があります。本校でも来週末にごミサが捧げられます。私たちは限りある今の積み重ねを生き、その尊い時間を誰かと分かち合いながら過ごしています。死は終わりを告げるものではなく、その人とのつながりは永遠です。かかわりの中で紡がれたもの、いただいたものは私たちの中で生き続けます。死者のための祈りは、悲しみを越えて、新たな希望と愛を願う祈りです。朝のひととき、直接会うことはできなくても、今も皆さんの心の中に生き、ともにいて見守ってくださる方のために、また私たちが命いっぱいに生きられるよう願いながら、手を合わせて祈りましょう。

亡くなられた方のために祈る

信じる者の光である神よ、

あなたは、御ひとり子の死と復活によって、

わたしたちをあがなってくださいました。

亡くなったわたしたちの兄弟、またみ旨に従って生活し、

今はこの世を去ったすべての人を、

あなたの国に受け入れてください。

あなたのもとに召された人々が、

すべての罪から解放されて、永遠の光のうちに迎えられ、

復活の栄光にあずかることができますように。

主キリストによって。アーメン。

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