2022年3月8日
新しい週のはじまり、まだ空気はひんやりしますが、春を告げる鳥のさえずりが聴かれる朝です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。
「今日3月8日は国際女性デーとされ、国や民族、言語を問わず、世界中で女性の功績を祝福し、新しい時代の性のあり方、平等を考える日となっています。この季節に鮮やかな黄色い花を付けるミモザがそのシンボルとされ、ミモザの日とも言われています。残念ながら、ここにいるほとんどの人が、性別によって不当に扱われている何かしらの瞬間に立ち会ったことがあるはずです。
今という時代は、そのことに沈黙せず、声をあげることもできる時代です。大切なのは日常生活の中で意識し、思い起こし、変化を呼びかけ続けることだと思います。すべての人が自分自身に、自分の性に誇りをもって生きることができる未来を祈りたいと思います。また、今この時も危機的な状況の最中にあるウクライナの人々のためにも、手を合わせて祈りましょう。」
平和を願う
神よ、あなたの平和のためにわたしを役立たせてください。
憎しみのあるところに、愛が、
争いのあるところに、和解が、
分裂のあるところに、一致が、
疑いのあるところに、信頼が、
誤りのあるところに、真理があるように働かせてください。
絶望から希望へ、
悲しみから喜びへ、
やみから光へ、わたしたちを歩ませてください。
神よ、慰められることよりも慰めることが、
理解されることよりも、理解することが、
愛されることよりも、愛することができるようにさせてください。
与えることによって、与えられ、
ゆるすことによって、ゆるされ、
あなたのためにいのちをささげることによって、
永遠のいのちが受けられます。 (アシジのフランシスコの祈り)