雙葉日記

2022.01.25

今朝の祈り

2022年1月25日

新しい週の始まり、空は雲に覆われ、陽の温かさが恋しい朝です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。

今月の祈りの言葉は「希望とは、暗闇にあっても光を見出すことができる力です」としました。これを述べた世界に知られた人権活動家、デズモンド・ツツ氏が昨年末に帰天されました。南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離)政策の解決の指導的立場にあり、非暴力の姿勢を貫いて尽力された方でした。難しい状況にも希望がいつもあることを人々に伝え続けるその言葉には大きな力がありました。どんな人も分け隔てなく、皆がひとつの輪になって笑顔で過ごすことこそが、神さまの深い望みであると教えてくださる彼の生きざまや言葉は、これからを生きていく私たちの大切な道しるべとなります。今日から学校へは登校せず、それぞれの進路のために努力し、各地で緊張の日を迎える高校3年生の先輩方のことも想いながら、手を合わせて祈りましょう。

朝の祈り

新しい朝を迎えさせて下さった神よ、

きょう一日わたしを照らし、導いてください。

いつもほがらかに、すこやかに過ごせますように。

物事がうまくいかないときでもほほえみを忘れず、

いつも物事の明るい面を見、最悪のときにも、

感謝すべきものがあることを、悟らせてください。

自分のしたいことばかりではなく、

あなたの望まれることを行い、

まわりの人たちのことを考えて生きる喜びを

見いださせてください。

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