雙葉日記

2026.06.22

今朝の祈り

2026年6月22日

新しい週のはじまり、夏至を過ぎ、夏らしい分厚く積み重なった雲の上に、残雪も消えて群青に染まる富士山が顔を出す、まさに童謡『富士山』の景色に「富士は日本一の山~♪」と歌いたくなる朝です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。

先週末、悲しい報せが飛び込んできました。

皆さんは、カメルーンという国を知っているでしょうか。アフリカ屈指のサッカー強豪国として知られるほか、標高4,000mを超える活火山カメルーン山をはじめ、広大な熱帯雨林やサバンナ、世界遺産に登録される動物保護区など、豊かな大自然を有し、200を超える民族の多様な伝統文化が共存している国です。

一方で、1960年の独立以降、フランス語圏と英語圏の緊張関係が続き、分離独立派との抗争が続く地域があり、近年ではお隣のナイジェリアを拠点とするイスラム過激派組織「ボコハラム」によるカトリック学校や教会への襲撃、生徒や聖職者の誘拐、拉致、監禁の被害が拡大しています。

そんなカメルーンは、私たち日本と同じく、バレ神父様の蒔かれた種が広がり、幼きイエス会のシスターたちが活動し、姉妹校となる学校がある、国の一つです。

先週金曜日、この地でお働きであった、まだ若い幼きイエス会の会員、シスター・フランソワーズが数名の神父様たちとともに連れ去られ、今も行方が分からない状況となっています。

今朝は、どうか皆さんで彼女の無事と、心を痛めるシスター方、現地のこの混乱に苦しむすべての人のためにお祈りを捧げましょう。

どんな理由であっても、罪のない人が自由を奪われ、拘束されることはあってはならないことです。自らの思想を暴力的な手段で押し通そうとする行い、憎しみの連鎖が断ち切られることを心から願い、手を合わせて祈りましょう。

平和を願う

神よ、あなたの平和のためにわたしを役立たせてください。

憎しみのあるところに、愛が、

争いのあるところに、和解が、

分裂のあるところに、一致が、

疑いのあるところに、信頼が、

誤りのあるところに、真理があるように働かせてください。

絶望から希望へ、

悲しみから、喜びへ、

やみから、光へ、わたしたちを歩ませてください。

神よ、慰められることよりも、慰めることが、

理解されることよりも、理解することが、

愛されることよりも、愛することができるようにさせてください。

与えることによって、与えられ、

ゆるすことによって、ゆるされ、

あなたのためにいのちをささげることによって、

永遠のいのちが受けられます。

                       アシジのフランシスコの祈り

一覧はこちら