2026年3月9日
新しい週のはじまり、風に冷たさの残る三寒四温の歩みの中にも「咲いた咲いた〜どの花見てもきれいだな」と聴こえてくるようで、そこかしこに春の陽気が顔を出す朝です。
今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。
閉幕したオリンピック、開催中のパラリンピックやWBC、大相撲春場所などでは、目覚ましい活躍を讃えて「類稀(たぐいまれ)な」という言葉が聞かれることがあります。さまざまな困難や迷い、葛藤を乗り越えて、ひとかたならぬ努力によって栄冠を手にされるその姿にはとても大きな励ましをいただきますね。
成し遂げる物事への注目の度合いや世間に与える影響の多寡はあったとしても、皆さん一人ひとりもまた、それぞれに「類稀な」絶対に代えの効かない大切な存在です。ドラマなどで経営者や上司役の方が「お前の代わりはいくらでもいる」などと述べることもありますが、小さな役割の代わりはできても、あなたという存在、わたしという存在そのものを代わることは誰にもできません。
一人ひとりの類稀(たぐいまれ)さは、自らの心の奥深くにある望みと向き合い、なによりも自分自身が自らの道の選びや歩みに納得していることによって磨かれていくものでもあります。高3の先輩方を送り出して新たなステップを前に、校歌の歌詞の「変えぬ操」「高き色香」と謳われるような、自らの道への強い意志を持ち直し、凛とした品格の溢れる生き方ができるよう願い、手を合わせて祈りましょう。
朝の祈り
新しい朝を迎えさせてくださった神よ、
きょう一日わたしを照らし、導いてください。
いつもほがらかに、すこやかに過ごせますように。
物事がうまくいかないときでもほほえみを忘れず、
いつも物事の明るい面を見、最悪のときにも
感謝すべきものがあることを、悟らせてください。
自分のしたいことばかりではなく、
あなたの望まれることを行い、
まわりの人たちのことを考えて生きる喜びを
見い出させてください。