2026年3月2日
新しい月、新しい週のはじまり、土色だった大地には、くさぐさが萌え出し、路傍は小草の花盛りを迎え始め、足元の楽しい朝です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。
縁あって結び合わされた124の輝きにあふれた皆さんが今日この学び舎を巣立ちます。誰かが笑えば、わたしも笑う、そんな何気ない日々が愛おしく感じられ、ここにあったいつもの風景が懐かしくかけがえのない思い出に変わるころ、ともに学んだ仲間たちは、わたしはどんな人になっているでしょうか。
「子どもたちの心に生きた神殿を備えること」を、バレ神父様はその生涯を通して自らの学校のミッションとされました。神殿は神さまの住まうところ、心に神殿を備えるとは、自らの中に神さまと語らう場を設け、ともに歩んでいく決意をもって生きることと言えるでしょう。
ここから先に続く長い道、ひとりでは心が折れてしまうことがあったとしても、その背にはいつも皆がいて、その心にはあなたを愛してやまない方がおられることを感じながら歩むことができますように。愛のそよ風に吹かれて育ち、愛に根ざし、愛の香りを漂わせて生きていく、シスター方やこの学校が社会に広げようとするミッションを引き継ぐ人となりますように。自らの決断と覚悟によって選びとって進んでいくその先で、輝く灯台の光となれますように。仲間たち、先輩たちの前途が、神さまの愛と祝福に満ちたものとなるよう、マリアさまの取り次ぎを願い、手を合わせて祈りましょう。
アヴェ・マリアの祈り
アヴェ・マリア、恵みに満ちた方、
主はあなたとともにおられます。
あなたは女のうちで祝福され、
ご胎内の御子イエスも祝福されています。
神の母聖マリア、わたしたち罪びとのために、
今も、死を迎える時も、お祈りください。