2026年2月2日
新しい月、新しい週のはじまり、白い吐く息を降り注ぐ日差しがやわらかな色に染め、澄み渡る青空は今晩の満月の美しさを確信させる朝です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。
皆さんは沈黙にはどれくらい耐えることができるでしょうか。言葉の沈黙はそんなに難しいことではないですが、頭の中で繰り返される思考を沈黙させるのはなかなか難しいものです。自分を責めるような負の思考に陥ったときは特にそうかもしれません。
ロマン派画家として知られるイギリスのウイリアム・ブレイクは、沈黙のうちに世界を見つめ、紡ぎ出したことばをいくつかの短い詩として遺しています。
「一粒の砂のなかに世界を見、一輪の野の花に天国を見、手のひらで無限をつかみ、一時のなかに永遠をつかむ」
繰り返し読んでいると心の奥底にある宗教性、神性が呼び覚まされ、深く豊かな想いに包まれてくるような、身近にあるさりげない砂粒や野の花、何気ない一瞬に見いだされる美しさに無限の広がりを感じさせる力のあることばです。
力あることばとの出会いは、ときに私たちを困難や絶望、迷いや悩みの淵から引き揚げてくれます。読書週間の今週、どんな言葉との出会いの恵みがあるでしょうか。自分の中にあることばが増えていくことが、世界の捉え方や心の中にある世界を豊かにさせ、大いなるものに常に抱かれているという希望のうちに日々を過ごしていくことができるよう願い、手を合わせて祈りましょう。
朝の祈り
新しい朝を迎えさせてくださった神よ、
きょう一日わたしを照らし、導いてください。
いつもほがらかに、すこやかに過ごせますように。
物事がうまくいかないときでもほほえみを忘れず、
いつも物事の明るい面を見、最悪のときにも
感謝すべきものがあることを、悟らせてください。
自分のしたいことばかりではなく、
あなたの望まれることを行い、
まわりの人たちのことを考えて生きる喜びを
見い出させてください。