2025年9月22日
新しい週のはじまり、スーパーの棚はだんだんと夏野菜から鍋物野菜に置き換わり、涼やかな風の中に小さな秋がさまざま見つけられる朝です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。
前期も最後の週となりました。新たな学年での歩みが始まってからここまでの日々はいかがだったでしょうか。充実感に満たされ、嬉しく、楽しく、豊かな学びや気づきにあふれたひとときもあれば、もちろんそうでなかったときもあったことでしょう。
進んでいるさなかには気がつくことがなかったとしても、皆さん一人ひとりのその道のりのどんなときにも、きっといつもその背を支える大きな願いや祈り、温かな導きがあったはずです。折り返しを迎えるとき、感謝の心を整えたいものです。
遠ざかっていくスタートから、近づいてくるゴールへと意識の変わる後期、皆さんは学年の終わりにどんなゴールのイメージを抱くでしょう。日々の忙しさに、やる気や夢を失いかけることもあるかもしれませんが、可能性に満ち溢れた未来です。自分を卑下することなく、顔をあげて歩みを進めていくことができるよう願いながら、手を合わせて祈りましょう。
ラインハルト・ニーバーの祈り
神よ、
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわたしたちにお与えください。
変えることのできないものについては、
それを受け入れるだけの冷静さをお与えください。
そして、
変えることのできるものと、
変えることのできないものとを、
識別する智恵をお与えください。