2024年 9月9日
新しい週のはじまり、9月9日重陽の節句、菊の季節が訪れても残暑厳しい折、小さな小さな秋のかけらがどこかにないかと探す朝、今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。
休校期間の遅れを取り戻すように懸命に準備を進める姿が、朝も放課後も校舎のあちこちで見られます。今月の祈りの言葉は「見えるものは過ぎ去るが、見えないものは永遠に残る」としました。
雙葉祭「PHOENIX」、不滅、不屈、時の循環の象徴である不死鳥、火の鳥をテーマに掲げ、いよいよ120年の歴史の上に、また新たな雙葉の1ページが描かれようとしています。たくさんのつながりによって築かれてきた伝統の上にある今を大切に、当日を迎えたいですね。当日2日間だけのものに留まらず、準備の時間に交わした言葉や笑顔、それぞれの持ち場に込める思い、一生懸命な気持ち、何にも代えがたい仲間との時間のすべてが皆さんの心に宝物として残るものとなるよう願いながら、手を合わせて祈りましょう。
朝の祈り
新しい朝を迎えさせてくださった神よ、
きょう一日わたしを照らし、導いてください。
いつもほがらかに、すこやかに過ごせますように。
物事がうまくいかないときでもほほえみを忘れず、
いつも物事の明るい面を見、最悪のときにも
感謝すべきものがあることを、悟らせてください。
自分のしたいことばかりではなく、
あなたの望まれることを行い、
まわりの人たちのことを考えて生きる喜びを
見いださせてください。