雙葉日記

2024.06.19

今朝の祈り

2024年6月17日

新しい週の始まり、久しぶりに雨の気配なく晴れ渡る月曜日の朝です。今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。

「生まれたときから、肌の色や育ち、宗教で他人を憎む人などいない。人は憎むことを学ぶのだ。もし憎しみを学べるのなら、愛を教えることもできる。愛は、憎しみに比べ、より自然に人間の心にとどく。」南アフリカのアパルトヘイト体制の終結に尽力し、民族融和の象徴として、すべての人が人間らしく生きられる社会の実現を目指し続けたネルソンマンデラ氏の言葉です。今日6月17日は33年前、当時のフレデリック・デクラーク南アフリカ共和国大統領によって、アパルトヘイトの終結が宣言された日です。約80年という長きに渡ったあまりに大きな分断は、形の上で解かれた後も根深い課題を残しています。そしてまた、世界の他の各地にも新たな分断が多く見られる今日です。憎しみではなく愛を知り、どんな人も分け隔てなく、皆がひとつの輪になって笑顔で過ごす未来こそ、神さまの深い望みであり、私たちの希望、未来への大切な道しるべとなります。さまざまな障壁をなんとか乗り越えて、私たち皆が手を取りあうことのできる姿を思い描きながら、手を合わせて祈りましょう。

朝の祈り

新しい朝を迎えさせて下さった神よ、

きょう一日わたしを照らし、導いてください。

いつもほがらかに、すこやかに過ごせますように。

物事がうまくいかないときでもほほえみを忘れず、

いつも物事の明るい面を見、最悪のときにも、

感謝すべきものがあることを、悟らせてください。

自分のしたいことばかりではなく、

あなたの望まれることを行い、

まわりの人たちのことを考えて生きる喜びを

見いださせてください。

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