雙葉日記

2025.03.25

中3 卒業感謝ミサ

中学校生活でいただいた恵みに感謝し、高校生活への決意を新たにしました

 3月18日(火)午後、本校聖堂にて、中学3年生の卒業感謝ミサが執り行われました。保護者の方にもご参加いただき、中学校卒業を祝うとともに、これまでの学校生活でいただいた恵みに感謝をささげました。

 聖書朗読では、「隣人を自分のように愛しなさい」というイエス様の言葉が読まれました。その後の神父様のお話では、「愛するとは『大切にする』ということ。神さまとのつながり、隣人とのつながりを大切にしてください」と中学3年生にメッセージが送られました。また、高校への進学にあたり、「目の前のことに誠実に取り組み、自らの意志で義務を果たしてください」と応援のお言葉をいただきました。

 共同祈願では、日々の授業を通して学ぶ楽しさを実感したこと、学校行事を通して友人とのかかわりを育んだことに対し、感謝の言葉が述べられました。そのうえで、高校に進学しても他者を慮る心を大切にしながら主体的に学び続けられるよう、祈りをささげました。

 4月からは高校生としての学校生活が始まります。

 中学校生活で培った友人との絆を大切にしながら、さらに多くのことを学び、周囲のために活かすことができますように。

◆共同祈願より(抜粋)◆

・中学1年生の錬成会では、仲間との共同生活の中で連帯感が生まれ、中学3年生での沖縄体験学習では、沖縄戦の悲惨な出来事に向き合い、共同生活の楽しさ、協力することの大切さを学ぶことができました。これから高校生になっても、仲間と協力し、様々な壁を乗り越えていけますように。

・私たちは多くの方と関わり、たくさんの愛をいただいてきました。特に、家族には日々生活も心も支えてもらいました。私も周りを見て、他者を大切にできる自分でありたいと思います。私たちが、これまでいただいた愛に応えていける人となれますように。そして、これまで関わってくださったすべての方に神様の恵みが訪れますように。

・三年間の授業を通して色々な学問に興味をもち学ぶことの楽しさを感じることができました。高校では学習量や思考力の必要な問題が増えますが、中学で知った学びの楽しさを糧に高校での勉学にも真剣に取り組んでいきます。神さま、私たちがこの気持ちを忘れずに学び続けることができますようお導きください。

・今日まで、優しく何事にもまっすぐな仲間と協力し、刺激し合い、多くの学びを得たと実感しています。高校進学後も、今のエネルギーはそのままに、皆で主体的な学びができますように。

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