「ふじのくに地球環境史ミュージアム」を訪問しました
3月12日(水)、中学2年生が、校外学習として「ふじのくに地球環境史ミュージアム」を訪問しました。
今回は、一般に公開されているフロントヤードだけでなく、バックヤードも見学させていただきました。本校旧職員の清邦彦先生、理科の非常勤講師の森繁雄先生にご案内いただきながら、昆虫や岩石をはじめとするさまざまな種類の標本を間近で見ることができました。また、標本の作り方、保存の方法など、博物館での調査や研究の仕事についてもお話をうかがうことができました。
フロントヤードでは、静岡県の自然や地球全体の環境に関する展示を見学しました。ミュージアムノートに展示の内容や感想を書き留めたり、友人と意見交換したりしながら、主体的に新たな知識を得ることができました。理科の授業で学んだ事柄と関連する内容の展示もあり、日々の学びの一つ一つが地球全体の課題を解決することにつながると実感しました。
見学を通して、地球環境についてさまざまな角度から理解を深め、自然環境をよりよいものにするために求められていることは何かについて考えることができました。また、博物館に関する仕事についても学び、何事にも知的好奇心をもって向き合うことの大切さを改めて感じる一日となりました。
◆生徒の感想より(抜粋)◆
・日頃、理科の授業で学んでいる内容とリンクする部分も多くあり、展示を身近に感じながら見て回ることができた。具体的なデータや問いかけが示されたことで、100年後をイメージしながら、より危機感をもって地球環境について考えることができた。これから、私たちは、人類史の中で一度は忘れてしまった「自然を敬い、共に生きる」ことを目標に、さまざまな生物からヒントを得ながら生きていくことが求められていくのだと思った。
・小学生のときに一度ミュージアムに来たことがあったが、バックヤードに入るのは今回が初めてで、とても嬉しかった。清先生や森先生たちの作った標本が、とても興味深かった。
・縄文時代のときは自然と人間の均衡が保たれていたけれど、現代に近づいていくにつれて人間の活動が活発になっていき、木や動物が次第になくなっていきました。今私たちが豊かに生活している裏で、多くの生き物が生活を奪われてしまっていると確認することができました。自然も私たちの生活もどちらも守れるような策を、私たちが考えていかなければならないと思いました。
・今回バックヤードを見せていただき、展示されているものよりも多くの標本や、液体に入っている大量のカエルに驚いた。研究者の方々の努力が後世にまで残り、よりよい地球環境にするための鍵になってほしい。