一人一人の感性と工夫が、色鮮やかに展開されています
2月1日(土)~14日(金)まで、特別校舎3階美術室前にて、「中学美術授業作品展」の校内展示を行っています。各学年の作品にはカラフルで豊かな個性があふれており、また発想の面白さにも驚かされるばかりです。大人から子供まで楽しめる、生徒たちの作品展の様子を、以下に写真で紹介いたします。
実物はさらに迫力があり、また学年を追うごとに生徒たちの感性や技術の育ちも感じられると思います。学校にお越しの際には、皆様にも足をお運びいただければ幸いです。
中2・ステンシルと立体造形「箱のデザイン」。イメージを「型」に込めて造形し、模様を連続させた表現を楽しみました。どこか懐かしさを感じさせる、あたたかみのある作品が並んでいます。
イメージの題材は、自分の好きな「二十四節気」。どのような工夫を凝らして表現したかをプレゼンテーションしたものが、壁に掲示されています。合唱祭の後に寄られたお客様も、熱心にご覧下さっていました。
中3・抽象絵画「動き」。定型のない表現の難しさにも、果敢に挑戦しました。
中3「商品のデザイン」。文房具や靴、カバンのデザインとそのポスター。ひと工夫が光る、魅力的な商品が並んでいます。
中3「フェナキストスコープ」。人間の感じる「残像現象」を利用した、アニメーションの原点となるおもちゃです。
鏡に絵のある面を向け、円盤を回転させて鑑賞します。それぞれの円盤に描かれた、小さなお話を楽しんでいただきました。