雙葉日記

2025.02.06

中学合唱祭

クラスの皆の心を一つに、美しい歌声を届けることができました

 2月1日(土)、講堂にて、中学合唱祭が行われました。各クラス自由曲を一曲選び、音楽の授業や放課後に練習を重ねてきました。本番では、どのクラスも練習の成果を存分に発揮し、美しいハーモニーを響かせることができました。

◆プログラム◆

【開会式】

開会の言葉

「校歌」「学園歌」合唱

※以下、演奏順にクラスを記載しています。

【中一】

西組 「COSMOS」

北組 「ほらね、」

南組 「地球星歌~笑顔のために~」

東組 「大切なもの」

【中二】

北組 「私からあなたへの歌」

東組 「青葉の歌」

西組 「寒ブリのうた」

南組 「天空歌」

【中三】

東組 「友~旅立ちの時~」

北組 「君が君に歌う歌」

南組 「言葉にすれば」

西組 「証」

【閉会式】

アルカデルト「Ave Maria」合唱

講評

閉会の言葉

 中学1年生は、初めての合唱祭でした。初めて合唱に取り組む生徒もいましたが、歌詞や音程の確認を丁寧に行いながら、練習を重ねてきました。本番では、曲に込められたメッセージを心を込めて歌い上げることができました。

 中学2年生は、昨年度より難易度の高い曲に挑戦しました。テンポや強弱を意識しながら、曲全体の完成度を高められるよう、クラス一丸となって取り組んできました。各パートの音が美しいハーモニーとなって、会場内に響きわたりました。

 中学3年生にとっては、この合唱祭は中学校生活の集大成となる行事でした。練習の過程でのさまざまな壁を乗り越え、ともに過ごしてきた仲間への感謝や、未来に向かう強い思いを、曲に乗せて存分に表現することができました。堂々とした歌声からは、三年間、さまざまなことを経験しながら、学年全体が大きく成長してきたことを感じました。

 合唱祭を通して、仲間とともに合唱を創り上げる楽しさを味わい、クラスや学年の絆をさらに深めることができました。今年度も残り約2か月となりましたが、合唱祭を通して得られたかけがえのない経験を糧とし、友人とのつながりを大切にしながら歩んでいってほしいと願っています。

◆生徒の感想より◆

・曲決めのときは色々心配なことがありましたが、パート練習をしていくうちに克服できたことがとても嬉しく、自分が歌えるようになっていくのが楽しかったです。本番は緊張していて上手く歌えるか不安でしたが、中学1年生の元気な声や中学2年生のきれいな歌声を聴いて、今までの練習を自信にすることができました。練習中は辛いことが少なからずあったけれど、とても楽しく嬉しい経験ができました。またいつかみんなと歌えたらいいなと思える経験でした。

・最初練習を始めたときは、他のクラスよりも進度が遅くなってしまってとても焦りを感じることもありました。でも、パートリーダーや音取りの人が中心になってだんだん合唱が出来上がっていくのを見て、みんな頑張ってくれているし、みんなの歌なら大丈夫だと思いました。練習を重ねていくうちに歌がどんどん素敵なものになっていって、感動しました。本番、今までで一番良い合唱をすることができてとても嬉しかったし、楽しかったです。これまで頑張って練習したことや仲間と共に一つの目標に向かって努力してよりよいものをつくろうとした経験は、私の人生において大切な宝物です。

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