雙葉日記

2025.01.16

サウジアラビア大使館・上智大学・ニコラバレハウス訪問

さまざまな体験を通して、視野を大きく広げることができました

 1月14日(火)、中学1年生、中学2年生の希望者27名が、サウジアラビア大使館・上智大学・ニコラバレハウスを訪問しました。

◆サウジアラビア大使館◆

 本校の卒業生が繋いでくれたご縁で、今回の大使館訪問が実現しました。館内では、大使館の方々から温かなおもてなしを受け、大使からのお話をうかがいました。大使からは、「サウジアラビアと日本は、これまで経済的な面での交流が多かったが、これからは人と人との交流も大切にしていきたい。皆さん一人ひとりが、異なる文化をもつ人と積極的に交流していってほしい」と、お言葉をいただきました。生徒からも、サウジアラビアの文化や大使館での仕事について、積極的に質問が出されていました。

 また、アラビックコーヒー、デーツを使ったパウンドケーキなど、サウジアラビアの家庭料理をいただきました。サウジアラビアと日本との食文化の違いを感じることができました。

 生徒たちは、外交の場に立っていることを大使の姿勢やお言葉から意識している様子でした。

◆上智大学◆

 上智大学では、キャンパスツアーに参加しました。各学部の建物、図書館、食堂など、学内のさまざまな施設をご案内いただきました。実際の施設を見学する中で、大学での学びについて、理解を深めました。また、学生のお話をうかがいながら、自分は将来どのような分野の学びを深めていきたいか、思い描くことができました。

◆ニコラバレハウス◆

 ニコラバレハウスは、本校設立の母体となった「幼きイエス会」の修道院となっている建物です。今回は、幼きイエス会のシスターから、日頃の活動や、シスターとして大切にされていることについてお話をうかがいました。また、館内の聖堂でともに祈る時間をもちました。シスターの生き方についてのお話をうかがう中で、自分は他者のためにどのように力を尽くしていきたいか、考えることができました。

 今回の訪問の道中では、新幹線で東京に通う卒業生、地下鉄で会社に通う途中に声をかけてくれた卒業生、上智大学で温かく迎えてくれた卒業生、イグナチオ教会で母親が卒業生で懐かしんでくださった方と、さまざまなところで先輩方の姿を見る機会にも恵まれました。

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