施設の皆様と一緒にクリスマスをお祝いしました
12月14日(木)午後、各部活動単位で、全部で24の県内の福祉施設に「クリスマス訪問」に出かけました。訪問に先立って、生徒たちは、小羊委員の呼びかけのもとクリスマスカードを作成したり、献金や物品(雑巾、石鹸など)を寄付したりして、施設への贈り物を用意してきました。
また、各部活動では出し物やゲームなどを企画し、練習を重ねてきました。訪問が叶わなかったいくつかの施設には、皆様に楽しんでご覧いただけるよう、メッセージや歌、演奏などを動画に撮り、送る準備を整えました。
施設では涙を流して喜んで下さる方や、いつまでも手を振って見送って下さる方もいらして、生徒にとっても心温まる時間を過ごさせていただきました。施設の皆さんも、素敵なクリスマスを迎えられますように。
「やまばと垂穂寮」への訪問の様子(書道部)。歌やダンスを披露しました。
「りんどう」への訪問の様子(ハープ部)。ハープ演奏のミニコンサートをお聴きいただきました。
「ピロスの家」への訪問の様子(バレーボール部)。創作劇の中で出てきたプレゼント(写真右)を、皆さんにお配りしました。
お話をする際は、入所者の方と同じ高さの目線で、丁寧に行いました。写真は、クリスマスソングの鈴の鳴らし方を説明しているところ。(バレーボール部)
「救護所」への訪問の様子(家庭部)。ツリーの台紙にシールを貼る作業を楽しんでいただきました。
「かなの家」への訪問の様子(ソフトテニス部)。紙で作ったリースの飾りつけ作業を、一緒に行いました。
生徒手作りのクリスマスカードは、入所者の方お一人ずつに手渡ししました。(演劇部)
クリスマスカードをこんなにもじっくり見ていただけると、嬉しいですね。(家庭部)
毎年、数々の施設から、クリスマス訪問へのお礼のお手紙や感謝状をいただいています。施設の皆さんに喜んでいただき、生徒たちにとっても心温まる時間となっています。
訪問に参加しない生徒は、駿府城公園の清掃を行いました。皆で協力して、袋いっぱいに落ち葉を集めました。