イエス様に倣い、周囲のために自分の力を役立てられますように
12月21日(木)は、冬休み前最後の登校日でした。午前中は、講堂にて「キャンドルサービス」と「ミサ」が行われました。16日の、お客様をお迎えしてのクリスマス会でも行われたキャンドルサービスは、本校の行事の中でも生徒たちが楽しみにしているものの一つです。
続いて、林健久神父様による司式でのミサが行われました。神父様は「イエス様の生誕は、神様が私たち全てと共におられることを意味します。一方通行ではない神様の愛を感じ、受け止めて下さい。十字架の姿は、縦は“神と人との繋がり”、横は“私たち同士の繋がり”を意味しますが、それに倣い、繋がりを大切にしながら歩み続けて下さい」というメッセージを伝えられました。また、各学年、生徒会、教員の代表による共同祈願では、コロナ禍以来久しぶりに宿泊行事を実施できたことへの感謝や、仲間と共に互いに励まして伸びていけるよう、お導きを願う祈りが述べられました。
ミサの後の全校朝礼では、表彰の伝達と校長先生のお話がありました。表彰では、部活動や読書感想文、個人での取り組みなど、多岐にわたる分野でたくさんの生徒の表彰が行われました。校長先生のお話では、「私たちといつも共におられるイエス様のように、皆さんも、家族や身近な人のために何かをするということを意識した冬休みにして下さい」というお話がありました。