雙葉日記

2025.05.02

中1 Clarte(クラルテ)タイム

今年度から「学び直しの時間」を設けて、学力の定着をはかっています

 今年度から本校は従来の45分授業から50分授業に日課を変更するなど、カリキュラムが新しくなりましたが、その中の一つの試みとして、中1学年において、毎週金曜日の7時間目の時間帯に「Clarte(クラルテ)タイム」を導入しています。これは1週間の授業の「学び直しの時間」として設置され、「授業で学習した内容を確実に定着させる」「主体的に学習する態度を育むための助けとする」などの目的のもと実施しています。「Clarte」とはフランス語で「明晰さ」「光」「明瞭さ」を意味する言葉で、「理解があいまいだった部分を明らかにする時間」となるようにという願いが込められています。

 毎週のこの時間には、

・週番が今週の課題や来週の小テストなどを皆の前で確認する

・週末の学習計画を立てる

・AIドリル「Qubena(キュビナ)」に取り組み、今週学習した内容の基礎学力の確認をする

(課題の指定・配信は英数国理社の5教科の授業担当の教員が行う)

・ドリルが終了した生徒から、授業で課されている課題に取り組む

という、決められた流れを毎週繰り返すことで、生徒の中にも復習を中心とした学習習慣が定着していきます。5月の連休前後のこの時間には「学習ガイダンス」を2回実施し、時間の使い方や学習計画を熟考した上で、「Clarteタイム」を軌道に乗せていく予定です。範囲の広い定期考査に向けての効率的な学習へと繋がり、確かな学力として生徒の中に根付いていくことを期待しています。

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