深い精神性を育む

学校の一日は沈黙と祈りから始まります。
心静かに祈り、聖歌を歌い、
自分を見つめることを大切にしています。
また、カトリック学校として、ミサやクリスマス行事、
そして宿泊行事を通して有意義な
経験の場を設けています。
自己を見つめて神様に祈ること、
他の誰かの幸せのために祈ること、
世界の平和のために心から祈ることを通して、
深い精神性を育てています。

朝の沈黙・聖歌・祈り

朝の3分間の沈黙。自分を見つめる大切な時間です。
(撮影:ミカサ写真館)
朝の沈黙・聖歌・祈り

ミサ

カトリック教会で最も重要な典礼儀式であるミサにあずかります。
(写真は高3卒業感謝ミサ)
ミサ

宗教の授業

どの学年も週に1時間の宗教の時間があります。その中でありのままの自分を見つめること、人間が生きるということについて考えを深めます。
(写真は特別企画講演会)

錬成会(中2)

3日間の集団生活の中で神父様のお話に耳を傾け、野外活動や班別創作活動を通して友人との絆を一層深めていきます。

沖縄体験学習(中3)

事前学習を含め、沖縄の自然、文化、歴史に触れ、学びを深めます。また、戦跡を訪れることで、平和への思いを新たにします。

黙想会(中3・高2・高3)

神父様の講話を通して、自分自身の存在の大切さ、神様の存在について考える時間を持ちます。

学園の日

5月31日は創立者ニコラ・バレ神父様が帰天された日です。雙葉学園の歴史を顧み、全校で祈りを捧げます。祈りのことばの一句一句が心に刻み込まれます。

研修会(高1)

「生きる」ことについて真剣に考え、向き合います。班別分かち合いの時間や班別作業の時間を通して多様な考え方を受け入れながら、自分自身に深く目を向けていきます。

研修旅行(高2)

広島・長崎を訪れ、平和・文化・キリスト教の歴史を自らの目で、耳で、足で学びます。困難な中でも継がれてきた信仰の深さを直に感じ、自分の生き方を見つめ直します。

祈りのことば

毎月、聖書の一節や聖句を「祈りのことば」として掲げています。生徒たちは日々、目にすることによって、このことばを自分の糧としていきます。

クリスマスミサ

12月に入ると毎朝、聖堂で待降節の祈りを捧げます。クリスマスを迎える準備をし、厳かな雰囲気の中、全校でキリストの降誕をお祝いします。