雙葉日記

2021.05.07

遠足

大自然を感じながら、心身ともにリフレッシュできました

 4月28日(水)に、中学・高校全学年が、学年ごとの行き先に向けて、遠足に出かけました。昨年度はコロナ禍による休校で実施されなかっただけに、生徒たちの喜びもひとしおでした。各学年で行き先やアクティヴィティの厳選、体温管理や手指消毒の徹底を行った上で、皆でよい思い出を作ることができました。

◆高3◆

 高3生は「富士急ハイランド」に出かけました。絶叫アトラクションを乗り継ぎつつ楽しんでいるグループ、メリーゴーランドなどの穏やかな動きをする乗り物に乗るグループと様々でしたが、それぞれの形で開放的な気分を楽しんでいました。到着当初は曇天、小雨で肌寒いくらいでしたが、お昼を食べ終える頃には晴天が広がり、園内を散策しながら久しぶりの遠足気分を堪能できました。

◆高2◆

 高2生は、県西部の周智郡森町の「アクティ森」に行きました。「アクティ森」では、クラスごとマグカップの絵付け、手ひねり体験をしました。絵付け体験ではそれぞれが好みのイラストや文字を入れてデザインし、中には鉛筆での下絵の段階から凝った幾何学模様を描く生徒もいたりと、個性あふれる作品を手掛けていました。手ひねりでは湯呑、鉛筆立て、星形の皿などそれぞれが集中して作品を仕上げていました。その他、施設に隣接する川でカヌー体験をしたり、パターゴルフをしたり、各自持ってきたバドミントンなどで遊んだりと、思い思いの時間を過ごしていました。帰りには「小國神社」に寄り、それぞれが心静かに参拝しました。緑あふれる山々に囲まれた空間で、心身ともに癒され、学校で過ごす時間とまた異なる、充実した一日となりました。

◆高1◆

 高1生は、富士五湖方面に足を延ばしました。午前中は鳴沢氷穴・富岳風穴の散策をしました。あいにく雨が降ってきたため、東西組は氷穴のみ、南北組は風穴のみの散策ルートに短縮しました。その後、「西湖キャンプ場」に向かいました。キャンプ場に着く頃には天気も回復し、クラス対抗で総当たり戦のドッジボール大会をしたり、教員手作りの装置を用いて「火起こし体験」を行って皆でマシュマロなどを焼いて賞味したり、湖のほとりまで行って水鉄砲で遊んだりと、広大な西湖をバックに大自然を満喫することができました。


◆中三◆

中三生は「伊豆シャボテン公園」に行きました。園内は放し飼いの動物が多いため、動物園より生態を間近に見ることができ、餌をあげられる場所も多く、普段できない体験をたくさんすることができました。シャボテン公園の温室は国内最大級で、1500種類以上にも及ぶ大小さまざまなサボテンを見ることができました。花が咲く時期だったサボテンも多く、「遠足の前は正直サボテンに興味がなかったけれど、家に帰ったらさっそく色々調べてみたい!」と言う生徒や、ひとめぼれしたサボテンをお土産に購入している生徒も多かったです。


◆中二◆

中二生は河口湖天上山でハイキングを楽しみました。花や緑に囲まれたハイキングコースを学年で進みました。標高が少し高いため、涼しい風が吹き、景色を楽しみながら歩くことができました。近くで見る富士山の大きさに感動したり、富士急ハイランドのジェットコースターが見え、「高3の先輩楽しんでいるかな~」と話しながら自然いっぱいの中、豊かな時間を過ごすことができました。学校の忙しい日々を離れ、友人同士ゆっくり話すことができ、新しいクラスの親睦も深めることができました。

◆中一◆

中一生はバスと遊覧船を乗り継ぎ、フラワーパークと浜松市動物園に行きました。お題が書いてあるネイチャービンゴを片手に班ごとに園内を散策しました。カードの中には見つけづらいお題もありましたが、困った時は班員同士で話し合って答えを探すうちに友人との仲を深めることもできました。感想の中には、楽しい中でも、初めての校外行事を通し、班行動の大切さや友人の意見をしっかりと聞く大切さなどに気付き、今回の気づきを普段の学校生活でも大切にしていきたいという言葉もありました。

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