雙葉日記

2023.07.25

第2回 FBJCの集い

「読書感想文」「理科の実験」の2種類の講座をお楽しみいただきました

 7月15日(土)の午後、講堂での「入試問題解説会」と並行して、小学校3~5年生のお客様を対象とした「第2回 FBJCの集い」を実施しました。今回は、夏休みの宿題にも繋げられるような「感想文の書き方講座」(図書館にて実施)、「理科の実験講座」(体育館にて実施)の2種類をご用意しました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「読みたくなる!書きたくなる!感想文の書き方講座」

国語科教員が「読書感想文の書き方」のコツを解説し、続いて中二・高1・高2の3名のFBIC生徒による「ブックトーク・パフォーマンス」を行いました。その後、図書館司書がおすすめ本をいくつか取り上げて紹介しました。講座の最後には、たくさんのお客様が実際に本を手に取って眺めていらっしゃいました。

◆読書感想文講座の感想(アンケートより)◆

・いつもはあまり読書に興味を示さない娘が、何冊も興味を持ち聞き入っていました。
・読書感想文の書き方や、本の紹介がこの夏休み前の時期にとても参考になりました。丁寧でわかりやすいお話をありがとうございました。

・感想文の書き方では、自分が感じた気持ちについて深く考えてみることや考える方法等、とても参考になりました。子供が書く時には再度説明をしてあげられると思います。紹介して下さった本を夏休みにたくさん読みたいです。

・最近、本離れが続いていましたが、雙葉で生徒さんや司書さんに教えていただいた本に興味を持ったようで、講座の後に早速図書館で2冊借りてきて、夢中になって読んでいます。「名作は何十年も読み続けられていて、すごい」と本人が言っていました。この夏は読書に励むぞ!と張り切っています。雙葉のイベントに参加させていただくと、いつも成長した娘の姿が見られて、私も本当に楽しみにしています。

・FBICの方の本の紹介がとても上手で、引き込まれました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「理科の実験教室 ~紙の落ちかたのふしぎを研究しよう」

「机上に置いたものが落ちる」という日常生活の何気ない一コマをもとにした実験を行い、そこから「研究のやり方」についても体得できる機会になりました。実験では、次の3つを行いました。

◎実験1:「紙のかたさ」によって落ち方が変わるかどうかを調べよう

同じ大きさのハガキと紙を用意し、同じ高さから10回落として落ちた場所を記録し、それぞれの「まっすぐ度」を比較しました。

◎実験2:「紙の折り方」によって落ち方が変わるかどうかを調べよう

折り方の違う紙A・紙Bを同じ高さから10回落として落ちた場所を記録し、それぞれの「まっすぐ度」を比較しました。

◎実験3:「まっすぐ度」が高くなるような折り方を見つけよう

「折る回数は最大5回」というルールのもと、いろいろな折り方を試しました。

◆理科の実験講座の感想(アンケートより)◆

・机上の授業ではなく、楽しく学びができたと思います。雙葉生との触れ合いもありとても有意義でした。
・自由研究の取り組み方を知り、娘も「実験とはどういうものか」ということについて、言葉では判らなくても何かを感じることができたようです。
・はじめは硬い表情の娘でしたが、雙葉生のお姉さんによくしていただき、打ち解けて、楽しそうに活動していました。科学と自由研究についての先生のお話は分かりやすく、娘にとっても学びになりました。
・身近にあるものについて「どうして?」や「どう工夫すれば、真っ直ぐ落ちるのか?」など、疑問に気付いたり調べてみたりするきっかけになって、良かったと思います。

一覧はこちら