雙葉日記

2022.12.19

今朝の祈り

2022年12月19日

新しい週の始まり、葉を落とした木々の露わになった幹肌の凛々しさに生命の力強さを感じます。冷え込みの厳しい朝、今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。

土曜日のクリスマス会、冷たい冬の夕時雨の降る中ではありましたが、一人ひとりの心を込めた手づくりの良さが輝き、訪れた皆様の心に愛とやさしさの光を分かち合うことができたのではないかと感じます。賑やかで楽しい雰囲気のマーケットから厳かながらも温かいキャンドルサービス、お帰りの道を照らすキャンドルアートや天に響く聖歌隊の歌声まで、皆さんの力で感動の空間がつくり上げられましたね。そんな空間を一緒に作ってくださったある方々のために皆さんにも祈ってほしいと思います。

ミャンマーの子どもたちの支援を目的として、マーケットで美味しい伝統料理のスープを提供くださったミャンマー人の皆さんの何名かは、技能実習生として日本にいらっしゃった方々で、期限が来ると国へ帰らなくてはならないお立場です。帰ればおそらく政府に捕まってしまう、それでも本国の仲間もそのような状況で闘っているからと、日本で支援活動を続けているとのお言葉を聞かせてくださいました。そんな思いを持ちながら私たちのイベントに力を貸してくださった青年たちがいたことにも心を留め、彼らと彼らの国にも本当のクリスマスの喜びが伝わることを願い、手を合わせて祈りたいと思います。

朝の祈り

新しい朝を迎えさせてくださった神よ、

きょう一日、わたしを照らし、導いてください。

いつもほがらかに、すこやかに過ごすことができますように。

物事がうまくいかないときでもほほえみを忘れず、

いつも物事の明るい面を見、最悪のときにも

感謝すべきものがあることを悟らせてください。

自分のしたいことばかりではなく、

あなたの望まれることを行い、

まわりの人たちのことを考えて生きる喜びを

見いださせてください。

一覧はこちら