雙葉日記

2022.09.05

今朝の祈り

2022年9月5日

新しい週の始まり、み空色の明るく澄んだ秋の空、薄く広がるすじ雲が美しい朝です。

今日もよくいらっしゃいました。朝のひととき、心を合わせ、祈りましょう。

「皆さんはガボンという国を知っていますか。中央アフリカ大西洋岸の緑豊かなこの国の医療発展に多大な貢献を果たしたのが有名なシュバイツァー博士です。昨日9月4日が命日の彼は、裕福な家庭に生まれながら、世の中の不条理を憂い、医療の行き届かないアフリカの地で奉仕することを心に決めます。第一次大戦の混乱に翻弄されながらも、得意のオルガン演奏や講演活動で資金を集め、90歳で生涯を閉じるまで、アフリカの地にその身を捧げました。すべての生命が生きようとする意志を尊重し、慈しむよう呼び掛けた「生命への畏敬」の概念は、多くの生命が危機に瀕する現代にこそ必要な考え方です。

困難な道のりでも他者の幸せにすべてを懸けた彼の生き方に倣い、学び得た知を誰かのために生かせる将来を願い、手を合わせて祈りましょう」

朝の祈り

新しい朝を迎えさせてくださった神よ、

きょう一日わたしを照らし、導いてください。

いつもほがらかに、すこやかに過ごせますように。

物事がうまくいかないときでもほほえみを忘れず、

いつも物事の明るい面を見、最悪のときにも

感謝すべきものがあることを、悟らせてください。

自分のしたいことばかりではなく、

あなたの望まれることを行い、

まわりの人たちのことを考えて生きる喜びを

見いださせてください。

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