自分の力を、周囲のために惜しみなく役立てましょう
８月２７日（土）は夏休み明け最初の登校日でした。各クラス、久々に会う級友たちと挨拶を交わした後、zoomにより全校朝礼が行われました。表彰の伝達が行われた後、理事長先生・校長先生の講話がありました。理事長先生の講話では、最初に皆で主の祈りを行い、その後「神様からいただいたそれぞれの才能や能力を、自分のためだけではなく周囲のためにも役立てて下さい。これから迎える雙葉祭も、互いの力を合わせて、つながりを大切にしながら準備に臨んで下さい」というお言葉をいただきました。校長先生の講話では、今年広島で行われた平和祈念式典での松井広島市長が平和宣言の中で引用した、ロシアの文豪トルストイの「他人の不幸の上に自分の幸福を築いてはならない。他人の幸福の中に自分の幸福もある」という言葉を紹介し、「自分の能力や時間を割き他の人に分けて差し出すことはイエス様の教える愛につながる。雙葉祭の準備においてもこのような精神を大切にして下さい」と話されました。
朝礼の後、全校での防災訓練が行われました。机の下に潜っての一次避難の後、各ホームルーム教室から校庭への避難経路を確認し、防災頭巾をかぶって校庭に移動、整列を行いました。校長先生からの講評では、「天災、とくに地震は事前の予測が難しいが、だからこそ常に危機意識を持って、有事のときも迅速な行動ができるようにしましょう」というお言葉がありました。
