夏休み期間を利用し、希望者生徒約50名と公民科の教員で本校のお隣にある静岡地方裁判所に裁判傍聴に行きました。
司法の仕組みや働きについて学ぶ、よい機会となりました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、7月28日の裁判傍聴は延期となりましたが、26日に行われた裁判傍聴では、裁判官の方から裁判の解説や裁判官を目指したきっかけについて、ご自身の経験を踏まえた貴重なお話までしていただき、大変有意義な時間となりました。
◆生徒の感想◆
初めての裁判傍聴を経験し、とても新鮮でした。傍聴中、随所に専門用語が使われており、一度聞いただけでは把握できない難しい用語についてももっと知りたいという気持ちになりました。また、裁判官の方による裁判についての解説もとても分かりやすく、裁判に対して今まで以上に関心を持つきっかけとなりました。
今回の裁判傍聴を通じて、大麻所持の危険性について学ぶことができました。
裁判官、弁護士、検察官による質問では、被告人の更生という観点を最も大事にして行っていたことが心に残りました。普段はなかなか見学できない場所を見ることができて貴重な経験でした。