シェイクスピアの名作『間違いの喜劇』を鑑賞しました
１１月８日（水）の午後、講堂にて「芸術鑑賞教室」を実施しました。劇団「シェイクスピアシアター」の皆様をお招きし、シェイクスピアの有名な作品である『間違いの喜劇』を上演していただきました。
シェイクスピアの演劇に初めて触れる生徒も、俳優さんたちのコミカルで迫力ある演技や、言葉遊びを使った軽妙なセリフ回しに圧倒され、みるみるうちに作品の世界に入り込んでいきました。「取り違え」による混乱から「調和」へと収束していく、テンポのよい喜劇の展開に、２時間近い上演もあっという間に感じられたようです。客席からは始終、笑い声や豊かなリアクションが上がり、「本物」の芸術を堪能できた貴重な時間でした。
上演の最後に、高２の後期図書委員長がお礼の言葉を述べました。「これまで敷居が高く感じられたシェイクスピア作品に、親しみを持つことができた。演劇系の部活動に所属していた私にとって、“演じる難しさ”をより感じることができ、とても勉強になった」と語っていました。
放課後には大会議室にて、新聞部員とコーラス部員・演劇部員・その他希望者の生徒が、それぞれ俳優さんに取材・交流を行いました。質問も活発に飛び交い、これからの生徒たちの活動にも生かされる内容も多く得られたことと思います。
