雙葉日記

2021.07.20

第3回 FBJCの集い

「読書感想文の書き方」「理科の実験」の2つの企画をご用意しました

 7月17日(土)午後、「第3回 FBJCの集い」が開催されました。今回は2種類の講座をご用意し、講堂にて「読書感想文の書き方」の講座(5・6年生対象)、特別校舎4階化学室にて「理科の実験~なぜ動く!?リニアモーターカーのしくみ」の講座(4~6年生対象)を実施しました。

 「読書感想文の書き方」講座では、「読書」することの意義や、読後に抱いた感想についてどう「考える」か、そしてどのように「文章」にするかなどを、段階を踏んで説明しました。

◆「読書感想文の書き方」参加者のご感想より◆

・読書感想文のSTEPがよくわかった。過去・現在・未来の自分(本を読む前と読んだあとの自分)というものも今まで気が付かなかったけれど、今年の夏は細かい自分の中の疑問を見つけたいと思った。 (小学生)
・読書感想文の書き方を具体的に考え方から教えてくださり、とても参考になりました。またおすすめの本を一つ一つ丁寧にお話の内容を教えてもらって、本の選び方の参考にもなって良かったです。 (小学生)
・感想文の書き方、その意義についてとても分かりやすくて良かったです。なるほどと思いました。本の紹介、さすがです。説明を聞きながら、わくわくしてしまいました。早速図書館へ行って片っ端から読んでみたいです。 (保護者)
・感想をもった理由を更に掘り下げて考えるということを具体的に説明していただき参考になりました。読書することは「新しい自分」になるという言葉も希望のあるもので新鮮な感じでした。お薦めの本もどれも興味深いもので是非読んでみたいです。 (保護者)

 「理科の実験」では、2027年に東京-名古屋間を開通する予定とされている「リニアモーターカー」のしくみについて、実験を交えて説明しました。最高時速500km/hもの速さで走るといわれているリニアモーターカーは、どのような「力」によりそれが可能なのかを解説した上で、それらの力にはいずれも「磁石」が関わっていることを確認しました。実験では、磁石と電池によって発生した「力」からまっすぐな「動き」を作りました(リニアモーターカーの「リニア」とは、「直線」という意味です)。

◆「理科の実験」参加者のご感想より◆

・日常のものがこんなにリニアモーターカーに関わっていると知らなかった。実際に実験をしたからわかりやすかった。 (小学生)
・自分達で考えてモーターを作ることができました。考えることがおもしろかったです。 (小学生)
・とても楽しく学べる授業でした。大人でもリニアモーターカーの仕組みがわからない方が多くいると思います。仕組みを理解できて、私もひとつ知識が増えました。 (保護者)
・難しい内容でしたが、実験が成功した時に拍手が起きるなど、楽しく身になる内容だったと思います。高校生のお姉さんたちが皆優しく、いろいろと話してくださり嬉しかったです。 (保護者)

◆その他のご感想◆

・在校生による質問タイム、とても良いと思いました。実際に通学している学生さんのお話がすごく役に立つなあと思います。今日はありがとうございました。 (保護者)

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