古都の歴史を堪能することができました
前期終業式の翌日(生徒休日)の9月29日(金)から30日(土)の1泊2日で、社会科による企画「奈良・京都研修」を実施し、中2から高2までの希望者35名が参加しました。見学した歴史的建造物は以下の通りです。
【1日目・奈良】
・法隆寺
・薬師寺
・唐招提寺
・興福寺
・東大寺
【2日目 京都】
・金閣寺
・竜安寺
・二条城
・清水寺
・三十三間堂
未だ暑さが厳しい中の実施でしたが、晴天の下、皆体調を崩すこともなく研修を楽しんでいました。たくさんの寺社仏閣を見学することを通して、歴史の重みを感じることができたようです。
◆生徒の感想より◆
京都や奈良は歴史的建造物が多く残っていますが、静岡から遠くて行く機会が少なかったので、今回の研修はとても貴重な経験となりました。特に、興福寺の阿修羅像を資料集で見ると、左右対称に腕が伸びていると思っていましたが、実際に見ると少しずれていることに気づき、実物を見ることは自分の間違いや思い込みに気づくために大切なことだと学びました。そして何よりも、仲のよい友人たちと楽しい時間を過ごすことができ、一生の宝となりました。(高2)
今回の研修では、京都・奈良の魅力を大いに感じることができました。初日の奈良では、多くのお寺を巡り、中に入って実際に大仏を見た時には、これほど巨大なものを作ることのできた昔の技術に改めて感銘を受けました。京都では、清水寺の舞台からの絶景を眺めたり、バスガイドさんおすすめのお土産店へ行ったりと、忘れられない思い出を作ることができました。また、現在の私たちの生活の元となる昔の建物の様式や日本文化に触れることができ、とても有意義な時間となりました。(高1)